今日は十五夜、旧暦の8月15日(新暦では9月中旬~10月中旬)のお月見のことです。
空が澄み渡り月も美しい為、『仲秋の名月』『中秋の名月』と呼ばれています。
中国から伝わった祭事で平安貴族の間で観月の宴や舟遊びで歌を詠み、その頃は月を直接見る事をせず、杯や池に映して楽しんだと言います。優雅ですね。
今では、月が見える場所にススキを飾り、月見団子、里芋、枝豆、栗などを盛り御酒を供えて月を眺めます。
今日は雲が厚くて月を愛でることができるかわかりませんが、月を探して空を見上げてみましょう。心地よい秋の風や草影の秋の虫たちの歌声も聞こえるかもしれませんね。