今日は、老人保健施設ばらの里へ慰問に行ってきました。
昨年度3月に一度行ったことのある子ども達は、とても楽しみにしていました。
出番直前は「なんか緊張してきた~」「喜んでくれるかな~?」等と心配そうにする女の子達の脇ではしゃぐ男の子…その中に1人、何度も自主練で「わぁ、こんにちは」と繰り返しているももたろう役の男の子。出番直前をこのようにまちまちに過ごした子ども達でしたが、いざ出番です!!
今までの緊張はなんのその。大きな声ではりきって歌もうたい、いよいよ1番の見せ場だった「ももたろう」の劇です。
おじいちゃん役おばあちゃん役に拾われた桃からももたろうが生まれる場面では、直前の自主練の甲斐もあり大成功!!
会場からは拍手と笑い声があり、子ども達のテンションもあがります。ももたろうの歌も一緒にうたってもらったりしました。
帰り際にはプレゼント交換をし、
園からは3・4・5歳児共同で作った押し花のモビールを「どうぞ。今日はありがとうございました。いつまでも元気でね」と代表のお友達がしっかりと渡しました。そして、おじいちゃん達からは手作りのパズルを戴きました。みんなで楽しんでいきたいと思います。
帰りのバスの中では「一緒にうたってくれたね」と大喜びだった子ども達でした。
受ける笑顔の温かさや、拍手での盛り上げ、共にうたってくれる…それら全てが自分達を歓迎してくれているということを、子ども達も肌で感じるのでしょう。
本当に嬉しそうに、満足気な様子の子ども達でした。とても良い経験になりました!