「先生おやぶん!」と、大きな声で事務所に飛び込んできたM君。
「おやぶん!?」
びっくりしてM君の手を覗き込むと…
そこには緑色に光るカナブンでした(笑)
「カナブンだね~」
「カナブン?うんうん、カナブン!!」と大喜びのM君は、お友達と一緒に大興奮でお部屋に帰っていきました。
アーカイブ | 7月 2008
星まつり礼拝
七夕
朝からあいにくのでしたが、笹を廊下に立ててみんなで七夕の飾り付けをしていきました。
みんなの願い事は・・・
ケーキ屋さん、床屋さん、保育園の先生、パイロット、ニュースを読む人(アナウンサー)等など・・・
又、すぐに泣くのをやめたい!とか、みんなと仲良くできますように、という願い事もありましたよ
午後は雨もやみ、お外に笹を移動して気持ち良く戸外で七夕のお話を聞き、おやつのスイカを食べました
おいしかったですね!
七夕の由来と保育園での捕らえ方
七夕は棚機とも書き、旧暦7月7日の夜に天の川の両岸にある牽牛星と織姫星が年に一度再会するという伝説に基づいて星を祭る行事。中国ではこの日、婦女子は裁縫の上達を祈る乞功でんの風習があり、これが日本の機を織る女の信仰と習合したもので庭前に瓜やナスなどを供え、笹竹に歌や願い事を書いた五色の短冊、糸、布などをつけ、書道や裁縫の上達などを祈ると言われます。
保育園ではキリスト教的立場から七夕を「星に願い事をする日」ではなく、風習を教えつつ・・・地域で子ども達の生活に入り込んでいるこの行事を通してより広い世界を子ども達に気付かせ、神様のお造りになった宇宙に関心を寄せる機会と考えています。夜空を守ることも人間の責任の一端であることを何らかの形で知らせる場として七夕を意義深く過ごしたいと思います。
夏風邪の季節です
夏風邪には、代表的なものにヘルパンギーナ、手足口病、咽頭結膜炎(プール熱)などがあります。
*ヘルパンギーナ…39度前後の高熱が急に出ます。のどの奥に赤い小さな水疱が数個から十数個出るのが特徴です。水泡がつぶれて潰瘍を作ることもあります。のどの痛みの為食事が取れないことがあるので、口当たりやのどごしの良いゼリーや豆腐など刺激の少ない食事の工夫が必要です。脱水症状に注意しましょう。
*手足口病・・・・・・・・・手のひらや足の裏、ひじやお尻、口の中等に水泡ができます。高熱が出ることがあります。まれに髄膜炎を起こすこともあります。
*咽頭結膜炎・・・・・・急に39~40度の高熱が出て、のどが赤くはれて痛み、目も充血して結膜炎を起こします。プールで感染することもあることから別名「プール熱」と言われますが、プールに入らなくても感染します。のどが痛むので刺激のないものを与えましょう。
*流行性結膜炎・・・・白目が赤くなり、目やにが出て発熱やのどの痛みを伴うこともあります。感染力が強いので家族とはタオルや洗面用具などを別にしましょう。
*とびひ・・・・・・・・・・・・皮膚の小さい傷、虫刺されなどに黄色いブドウ球菌が感染して水泡が次々に広がっていく病気です。感染力が強いので気がついたら早目に受信しましょう。
ウイルスが原因の病気には抗生物質が効きません。体を休めて自身の免疫力で自然に治るのを待ちます。合併症の予防のために必ず病院の受診をし、主治医の指示を受けましょう。