先日、工事中の新園舎の中に入らせて頂きました。玄関ホールや保育室、ランチルームなど少しずつ形になってきています。外では2階屋根の工事が行われ、子供たちは「おじさーん、気を付けて～」「お屋根付いたらすごく高いね～」「今日は窓が入るの？」など声をかけたり、子供同士で話をしたりと益々、興味津々です。登園したらまず、工事の様子を眺める事がすっかり日課になっている子供たちです♪

毎日暑い日が続いていますね。工事にとっては晴れの日が続くことはとても嬉しいことですが、工事現場では現在地面より低く風の通らない場所での作業が連日続いているため、この暑さは作業員の方にもとても堪えているようです。それでも、確実に仕事を進める姿を見ると本当に頭がさがる思いです。普段、エアコンの下で「暑い、暑い！」とつい口にしてしまう事が少し恥ずかしくなりますね。
さて、現在の工事は園舎基礎工事が進められています。地中に埋められている杭と杭とを鉄筋コンクリートの梁でつなぎ、より強固な基礎を作っています。写真に写っている部分は実際には地面の下に埋まっていき、現在は園庭に盛られていた土を戻す作業が行われています。土の埋め戻し作業の後はコンクリート床が張られて行きます。

本日、地盤改良のための杭打工事が終了しました。とても太く長い柱が３８本も地中に埋められこれから建てられる新園舎を支えてくれようとしています。見えない力こそとても大きく、とても大切であることに気付かされる工事だったように思います。７月は約１ヶ月間をかけて基礎工事開始準備が行われます（杭頭出し工事、型枠工事等）。工事に伴う残土搬出などにより大型ダンプカーの出入りが多くなります。工事現場では警備員の配置を行い通行の安全を行なっていますが、保護者の皆様におかれましてもご注意頂きますようお願いいたします。

※玄関ホールに新園舎の完成イメージ図を掲示しました。登降園の際に御覧ください。

昨日、梅雨の晴れ間の良いお天気の中、工事の安全を祈願する起工式が行われました。式には保育園職員の他、地域の方や工事関係者の方々にお集まり頂き、神様へのお祈りをした後、参列した皆さんによる鍬入れを行いました。
これからいよいよ本工事がスタートします。子どもたちや工事関係者の安全を祈りながら新園舎の完成を待ちたいと思います。
☆しかし、晴れ男さん・晴れ女さんて本当にいるんですね・・・☆

今後は保護者の皆様と一緒に完成を楽しみにして行けるよう工事の進捗状況をお知らせしていく予定です。