月別アーカイブ: 2017年8月

『十七条憲法』の謎 その七

 蘇我臣の大和政権内での役割は、現代
の財務大臣。国庫を管理していました。
 それ以前までの国庫管理にとどまらず、
各地に「屯倉(大和政権の直轄地)」を拡
大し、大和政権の財務基盤を強化します。
 あわせて、蘇我臣自身の勢力範囲も広
げます。

 それでも、蘇我臣には弱点がありました。
 宗教的権威の、決定的な不足です。
 天皇族はもちろん、大伴連や物部連に比
べても。

 大伴連や物部連は、大和政権内で、軍事
部門を管轄しながら、神祇部門も兼ねてい
ました。
 大伴連や物部連の、古来からの神道に基
づく宗教的権威に対抗するには、神道に代
わる別個の宗教を推す以外に、策はありま
せん。
 そこで、蘇我臣が導入したのは、仏教で
した。

 
 hinon syoki hyoushi

 

 

 

 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
 風水で建物の方位を考える場合、玄関
がある側を、向き(立向)と呼びます。

 

        今日の問題 
 蘇我臣の系図において、AとBに入る名
前は何でしょう。
  満智
  A
  B
  稲目
  馬子
  「蝦夷」
  「入鹿」

 

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歴史と風水 九月のわくわく学習会

 古代から現代まで人々は、衣・食・住
からはじまる様々な環境の中で、どうし
たらより快適な生活を送れるかと、考え
続けてきました。
 その集大成が、風水と呼ばれています。
 したがって、風水は「占い」とは異なり
ます。

 風水は、私生活のみならず、公的な場
面でも活用されてきました。
 たとえば、大日本帝国の朝鮮植民地支
配にも。
 韓国併合と風水

 今回のわくわく学習会は、風水が歴史
の場面でどのような役割を果たしたかに
ついて、学習します。

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      前回の問題 解答
 『鉄砲を手放さなかった百姓たち』によ
れば、江戸時代後期の三年間に871挺も
の隠し鉄砲が見つかったのは、関東地方
の栃木県です。

 

        今日の問題 
 風水で建物の方位を考える場合、玄関
がある側を何と呼ぶでしょう。
  A 向かい
  B 向き
  C 向く
  D 向こう

 

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刀狩と鉄砲

 1588年の七月八日(太陰太陽暦、カレ
ンダー・新暦では8月29日)、豊臣秀吉に
よって、全国に刀狩令が出されました。
 農民は、刀・脇差し・弓・槍・鉄砲・その
他の武器を所持せず、農具だけを持って
農作業に専念すべしという命令です。
 この刀狩令に、農民はそのまま従った
のでしょうか。

 『鉄砲を手放さなかった百姓たち』
(武井弘一・著 朝日新聞出版)によれば、
少なくとも鉄砲は長く持ち続けたようで
す。

 農民であるとともに猟も生業とする人
々にとり、鉄砲は、武器ではなく、猟の
道具でした。
 それゆえ、猟銃は認められました。

 猟を生業としない農民も、鉄砲の所持
を止めません。
 シカ・ウサギ・キジ・ハト・その他の作物
を食い荒らす動物を追い払うため、農民
にとって、鉄砲は手放せない大事な農具
の一つでした。
 農地を山間林地に広げようとすればす
るほど、先住してきた鳥獣と、移住して
きた農民との間で繰り広げられる対立は
激化します。農民は、ますます鉄砲を頼
りにします。

 農民は、秀吉の時代も、江戸時代も、
鉄砲を保持し続けました。
 度重なる鉄砲改めをかいくぐりながら。

katanagarirei

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
 織姫星(ベガ)は、全天で五番目に明る
い星です。

 

        今日の問題 
 『鉄砲を手放さなかった百姓たち』によ
れば、江戸時代後期の三年間に871挺も
の隠し鉄砲が見つかったのは、関東地方
の何県でしょう。

 

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七夕と七日月

 今日は、七月七日(太陰太陽暦、カレ
ンダー・新暦では8月28日)で、七夕です。
 年に一度、彦星(アルタイル)と織姫星
(ベガ)が、天の川を越えて出会える日で
す。

 ただし、どんなに目をこらしても、彦
星(アルタイル)と織姫星(ベガ)は、接近
しません。
 二つの星が動いていないにもかかわ
らず、二つの星が出会えるためには、
誰かの手助けが必要です。
 
 彦星(アルタイル)と織姫星(ベガ)の間
にあって動くのは、七日月。
 上弦を明日に控えて、少し凹んでいる
月です。

 彦星(アルタイル)と織姫星(ベガ)の間
を、七日月がゆっくり進んでいきます。
 二つの星を乗せるかのように。

 七夕は、彦星(アルタイル)と織姫星(ベ
ガ)だけが主役ではありません。
 七日月も、主役の一員です。

 七夕を7月7日(カレンダー・新暦)として
は、ことの本質を見失います。
 七夕は、七月七日(太陰太陽暦)であっ
てこそ、彦星(アルタイル)と、織姫星(ベ
ガ)と、月(七日月)の、三者が織りなす、
壮大な一夜劇を鑑賞できるでしょう。 

nanoka tsuki

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
 ティティカカ湖の広さは、瀬戸内海と
ほぼ同じです。

 

        今日の問題 
 織姫星(ベガ)は、全天で何番目に明る
いでしょう。

 

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「コパカバーナ」 アンデス高原の旅 その二

 プーノからティティカカ湖の東岸を進む
と、湖に突き出たコパカバーナ半島に着
きます。
 半島の付け根は、ペルーとボリビアの
国境。
 出入国の手続きに、地元の人々が長い
列を作っています。

kopakabana nyuukan
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 半島を進み、コパカバーナの街でバス
を下ります。
 ここは、ティティカカ湖観光の起点。
 中央には、白亜の教会堂が建っていま
す。 

kopakabana hiroba
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 狭い通りを挟んで、衣料品店などがぎ
っしり並んでいます。
 その雑踏へ、華やかに飾り立てた車の
列が入ってきます。
 結婚披露パレードのようでした。

kopakabana toori
 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 街の先には、ティティカカ湖が湖面を
輝かせています。
 船に乗り換え、太陽の島を経由して、
対岸へ渡ります。
 ティティカカ湖の標高は、3890m。富
士山頂より高い湖です。

kopakabana mizuumi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
 朝鮮の風水の予言書・『光嶽遺訣』
で、「国が移る」とされた「庚戌」とは、
1910年です。

 

        今日の問題 
 ティティカカ湖の広さは、瀬戸内海と
比べてどの程度でしょう。
  A 瀬戸内海の半分
  B 瀬戸内海とほぼ同じ
  C 瀬戸内海の二倍

 

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韓国併合と風水

 大日本帝国によって崩壊した大韓帝国
・李王朝の太祖は、李成桂。
 李成桂は、「朝鮮全土の山水の精気が
集まる地」を、都としました。現在のソウ
ルです。
 李王朝、そして朝鮮民衆も、重要な選
択は、風水に基づいて行っていました。

 大日本帝国による朝鮮植民地支配の総
本山となる朝鮮総督府は、李王朝の王宮
内に建設されました。
 正門・光化門から主宮・景福宮へ流れる
氣を断ち切るため、正門・光化門と主宮
・景福宮の中間に。
 しかも、平行ではなく、少しずらして。
 少しずらして建てれば、風水的には李
王朝の氣を強く断ち切れるのです。

 風水的に大変なパワースポットである
ソウルの南山には、それまで長きに渡っ
て李王朝を守ってきた国師堂に替えて、
神社を建立します。

 大日本帝国は、朝鮮植民地支配を、軍
事力に加えて、風水の力をも利用して、
進めていきます。

cyousen soutokuhu

 

 

 

 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
 「トンボ」を、古代の日本では「秋津」
と呼んでいました。

 

        今日の問題 
 朝鮮の風水の予言書・『光嶽遺訣』
で、「国が移る」とされた「庚戌」とは、
何年でしょう。

 

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「夏から秋へ」 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

  開進学園叢書・歌集『香る代に』
(二瓶カヨ子 作 千葉日報社)から、
「夏から秋へ」に因んだ短歌を、三首紹介
します。

  
   池の辺にとんぼ舞いたち笹の葉に 
    夏風ゆらぎぬ今朝の静けさ 

   初秋の風さわやかに鎌倉や 
    大み佛の慈悲のまなざし 

   朝露の流れの中にコスモスは
     ぬれたつかもよ日かげにほしみ 

 

tonbo aozora gazou hensyuu

 

 

 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
  韓国併合とともに実施された「土地調
査事業」によって、朝鮮人の農民は、80
%が小作農となり、残りは朝鮮に居られ
ず満州や日本へ流浪して行きました。

 

        今日の問題 
 「トンボ」を、古代の日本では何と呼ん
でいたでしょう。

 

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