奈良盆地の南部に、三つの山が三角形の各頂点に聳えています。
東に香久山、北に耳成山、西に畝傍山です。
併せて、大和三山と呼ばれています。
大和三山に関して、『万葉集 巻1ー13』に、天智天皇作の長歌が掲載されています。
中大兄の三山の歌一首
香久山は 畝傍ををしと 耳成と
相あらそいき 神代より
かくにあるらし 古も
然にあれこそ うつせみも
妻を あらそふらしき
三山のうち、どの山を男山と、どの山を女山と診るかは、諸説あるようです。
いずれにしても、三角関係は古くから続いてきたのでしょう。
畝傍山・香久山・耳成山の順に大和三山を登っている折、お昼時となりました。
近鉄大和八木駅前でどの食堂に入るか迷っていると、とある食堂の案内表示に、目が吸い寄せられました。
なんと「大和三山うどん」と書かれています。
直ぐさま入店して、「大和三山うどん」を注文します。
一体どんなうどんなのか、ワクワク、ドキドキです。
程なく運ばれてきたうどんは、一般的なうどんと変わり映えしないように見えます。
気を取り直して、うどんをシゲシゲと見回します。
ようやく、大きな海老天に隠れるように鎮座している「大和三山」を、発見しました。
三枚の油揚の角を「大和三山」に見立てた、「大和三山うどん」でした。
〈 中国地方(本州側)の最南端:室津 〉
本州の海岸線一周 その115
前回の問題 解答![]()
茶の湯を行う場所は、「茶室」と呼ばれる以前、主に「座敷」と呼ばれていました。
今日の問題
大和三山を、標高の高い順に並べると、どうなるでしょう。










