〈 地蔵崎 〉本州の海岸線一周 その90

 境水道大橋を渡った先は、島根半島(島根県松江市)です。
 美保湾を右手に見ながら東進すること約40分で、地蔵崎に至ります。

 地蔵崎は、島根半島の最東端であり、島根県の最東端に位置します。

 航海の安全を願って、岬には古くからお地蔵さんが奉納されてきたため、「地蔵崎」と呼ばれるようになったとも伝えられています。

 地蔵崎には、山陰海岸では最も古い1898年に、灯台が建設されました。
 名称は、近くの「美保関漁港」、および旧町名の「美保関町」から、「美保関灯台」と命名されました。
 「美保関灯台」は、犬吠埼灯台などと並んで、「世界の歴史的灯台100選」に選ばれています。

島根県 地蔵岬 燈台 遠景

 地蔵崎の北東沖の海上に、白い船体が見えてきました。
 境港を出港して地蔵崎の先を回ってきた船体は、この後進路を北に取ることでしょう。
 隠岐航路のおそらく「しらなみ」は、14時10分に境港を出港し、16時35分に島前へ到着、18時35分に島後へ到着する行程になっています。

島根県 地蔵岬 隠岐航路

〈 島根半島 〉本州の海岸線一周 その89

〈 境水道 〉本州の海岸線一周 その88

〈 弓ヶ浜 〉本州の海岸線一周 その87

〈 鳥取砂丘 〉本州の海岸線一周 その86

〈 穴見海岸 〉本州の海岸線一周 その85

〈 新余部橋梁 〉本州の海岸線一周 その84

〈 丹後半島 立岩 〉本州の海岸線一周 その83

〈 丹後半島の北端 経ヶ岬 〉本州の海岸線一周 その82

〈 伊根の舟屋 〉本州の海岸線一周 その81

〈 天橋立 傘松公園 〉本州の海岸線一周 その80

 

     前回の問題 解答
 『整体法の基礎 野口晴哉 著 全生社』によれば、「清い」は「気良い」と捉えられています。
       
 

 
     今日の問題  
 佐賀関半島(大分県)の先端にある関崎は、別名で何崎と呼ばれているでしょう。
         

 

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〈 整体法を知る その4 / 整体法を知る その3 〉 2月の健康学習会

 1月の健康学習会のテーマは、「整体法を知る その3」でした。
 『整体法の基礎 野口晴哉 著 全生社』の「第三章 気」を学びました。

 小さい物音でも、気になる人にとっては、「大きい」「けたたましい」音に聞こえます。
 大きい物音でも、気にならない人にとっては、「小さい」「ささやかな」音に聞こえます。
 音量は同じであるにもかかわらず、気になるか気にならないかで、受け取り方は変わります。

 気は、個々人それぞれですが、感応し合います。
 白けた雰囲気の中に入ると、それまで息張っていた人が、意気消沈になりがちです。
 気負った雰囲気の中に入ると、それまで気弱だった人が、気が強くなりがちです。

 気は、物質ではありません。
 気は、自己と他者とを結びつける力です。
      
 2月の健康学習会は、引き続き「第三章 気」を学びます。

    < 2月の健康学習会 >
 日 時  2月17日(月)
      10時30分~12時
 場 所  開進学園
 テーマ  整体法を知る その4
 参加費  100円
 連絡先  043-273-6613

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〈 整体法を知る その3 〉 1月の健康学習会

〈 整体法を知る その2 〉 12月の健康学習会

〈 整体法を知る その1 〉 11月の健康学習会

 

  < 健康学習会の最近のテーマ >
一月  健康の通信簿(検査結果)の
     気になる数値 その5
二月  健康の通信簿(検査結果)の
     気になる数値 その6
三月  健康の通信簿(検査結果)の
     気になる数値 その7
四月  脊柱管狭窄症
五月  脊柱管狭窄症を自力で治す その1
六月  脊柱管狭窄症を自力で治す その2
七月  脊柱管狭窄症を自力で治す その3 
九月  血流について考える その1 
十月  血流について考える その2 
十一月 漢方を知る その1 

一月  漢方を知る その2 
二月  漢方を知る その3
四月  漢方を知る その4
五月  漢方を知る その5
六月  漢方を知る その6
七月  漢方を知る その7
九月  漢方を知る その8
十月  漢方を知る その9
十一月 整体法を知る その1
十二月 整体法を知る その2

一月  整体法を知る その3

 

     前回の問題 解答
 秩父地方は、日本における地質学発祥の地と言われています。
       
 

 
     今日の問題  
 『整体法の基礎 野口晴哉 著 全生社』によれば、「清い」は「何良い」と捉えられるでしょう。
         

 

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気と呼吸 その7 健康気功教室

 カカトとフクラハギとオシリとケンコウコツとコウトウブが畳に接していることを確認した上で、頭と腕と足の姿勢を確認します。

 頭は、体や畳に垂直ではなく、腹部・脚部寄りに傾けます。
 極端に言えば、脚のツマサキを覗くような姿勢です。

 腕は、体の両脇に付けます。
 両手の平で、両脚のフトモモを軽く掴みます。

 両脚は、左右のヒザと左右のカカトを接しさせます。
 カカトは、畳と垂直にします。

 こうすれば、臥位(仰臥位)が整います。< つづく >

 

     < 健康気功教室 >
 と き 毎週木曜日
     10時30分~12時
 ところ 開進学園 二階の広間
  電 話 043-273-6613
 メール kokyu@kaishin.jp.net

 

  気と呼吸 その6 

  気と呼吸 その5 

  気と呼吸 その4 

  気と呼吸 その3 

  気と呼吸 その2 

  気と呼吸 その1 

  気になる体型 その13 

  畳む文化 坐る文化 その17 

kenkou kikou kyoushitsu

気功 広間

〈 秩父そば 〉秩父紀行その八

 秩父盆地は、太古の地質に囲まれています。
  
 東部は、約8500万年~約6600万年前の三波川帯。
 南部は、約2億年~約1.5億年前の秩父帯。
 南西部は、約1億年~約6600万年前の四万十帯。
 西部は、約1.3億年~約1億年前の山中白亜系。
 北部は、約1億年~約8000万年前の跡倉層。

 中央部は、約1700万年~約50万年前の新生代の地層です。
 古秩父湾が形成されたころです。

 やがて関東山地などに囲まれた秩父盆地は、礫などの地質と、荒川水系の水質などに育まれて、風味豊かなそばが盛んに栽培されるようになります。

 秩父市街のほぼ中央にあるそば処は、100年ほど前には秩父銘仙の取引をしていた由緒ある建物でした。
 店の外で1時間ほど待ちはしましたが、歴史を偲びながら舌鼓を打つことができました。 

入船 山くるみそば

〈 見るサル・聞くサル・話すサル 〉秩父紀行その七

〈 子宝子育ての虎 〉秩父紀行その六

〈 秩父まつり会館 〉秩父紀行その五

〈 わらじカツ丼 〉秩父紀行その四

〈 森閑とした神域 〉秩父紀行その三

〈 落ち葉のジュウタン 〉秩父紀行その二 

〈 旅の一歩は鰻重から 〉秩父紀行その一

〈 神戸中華街・南京町 〉西摂津紀行その8

〈 筑波山と鬼門封じ 〉筑波紀行その九

 

     前回の問題 解答
 目は閉じていても、眼球は小刻みに動いているのは、レム睡眠です。
       
 

 
     今日の問題  
 秩父地方は、日本における何学発祥の地と言われているでしょうか。
         

 

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〈 為替の仕組み/ 睡眠と夢 〉2月のわくわく学習会

 1月のわくわく学習会のテーマは、「睡眠と夢」でした。

 睡眠は、「複雑な脳を有する高等動物に見られる進化した休息機能」と、定義されています。

 その睡眠は、二種類に分けられます。
 レム睡眠と、ノンレム睡眠です。

 レム睡眠は、体は活動を休止しているのに、脳は覚醒に近い、浅い眠りです。
 情報処理と記憶の固定という、重要な役割を担っています。
 「夢見睡眠」とも呼ばれます。

 ノンレム睡眠は、大脳に休息を与え、疲労を回復させるための眠りです。
 呼吸や体温など、生体の諸機能を調節する役割も果たしています。
 深くて安らかな眠りでもあります。

 人間の睡眠は、レム睡眠とノンレム睡眠が交互に繰り返されて構成されます。
  
 2月のわくわく学習会は、「為替の仕組み]がテーマです。

   < 2月のわくわく学習会 >
と き 2月15日(土) 
    14時00分~15時00分 
ところ 開進学園 
テーマ 為替の仕組み
参加費 100円
連絡先 電話 043-273-6613(16時から)
メール wakuwaku@kaishin.jp.net

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 〈 睡眠と夢 〉1月のわくわく学習会

 〈 神道と仏教 〉12月のわくわく学習会

 〈 古墳と埴輪 〉11月のわくわく学習会

 〈 ミツバチとハチミツ 〉10月のわくわく学習会

 〈 有機フッ素化合物(ピーファス・PFAS) 〉9月のわくわく学習会

 〈 世界の鉄道事情 〉 7月のわくわく学習会

 

     前回の問題 解答
 島根半島は、島根県の面積の約5%を占めています。
       
 

 
     今日の問題  
 目は閉じていても、眼球は小刻みに動いているのは、何睡眠でしょう。
         

 

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〈 島根半島 〉本州の海岸線一周 その89

 境水道を越えた島根県の北東部は、 島根半島です。
 東端の地蔵埼から西端の日御碕まで、東西は約66kmになります。
 その島根半島の形成を物語る、「国引き神話」が残されています。

 『出雲風土記』によれば、八束水臣津野命(やつかみずおみつのみこと・出雲の神)が、次のように国を引いて来たそうです。
  「志羅紀の三埼」 → 島根半島の西部
  「北門の佐伎」 → 島根半島の中西部
  「北門の良波」 → 島根半島の中東部
  「高志の都都の三埼」 → 島根半島の東部

 「志羅紀」は「しらき」で、「新羅」でしょうか。
 「北門の佐伎」と「北門の良波」は、島根半島の北方に位置する、隠岐の島前と島後でしょうか。
 「高志」は「こし」で、「越」=「越の国(越前・越中・越後)」でしょうか。

 「志羅紀」を引いてくるための杭としたのは、佐比売山(さひめやま・三瓶山)だそうです。
 「高志」を引いてくるための杭としたのは、火神岳(ひのかみだけ・大山)だそうです。

 島根県 島根半島

〈 境水道 〉本州の海岸線一周 その88

〈 弓ヶ浜 〉本州の海岸線一周 その87

〈 鳥取砂丘 〉本州の海岸線一周 その86

〈 穴見海岸 〉本州の海岸線一周 その85

〈 新余部橋梁 〉本州の海岸線一周 その84

〈 丹後半島 立岩 〉本州の海岸線一周 その83

〈 丹後半島の北端 経ヶ岬 〉本州の海岸線一周 その82

〈 伊根の舟屋 〉本州の海岸線一周 その81

〈 天橋立 傘松公園 〉本州の海岸線一周 その80

〈 天橋立 小天橋と大天橋 〉本州の海岸線一周 その79

 

     前回の問題 解答
 『超エコ生活モード 快にして適に生きる』の著者である小林孝信さんは、冷房の代りに、タオルを濡らして頭や首筋に当てるのだそうです。
       
 

 
     今日の問題  
 島根半島は、島根県の面積の何%を占めるでしょうか。
   A 約5%
   B 約10%
   C 約15%
   D 約20%
         

 

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快にして適に生きる

 千葉市における「日最高気温25℃以上の年間日数」は、2017年の124日から、2024年の145日まで、21日も増加しています。
 地球の温暖化(高温化)は、深刻さを増すばかりです。
 高温を避けるためには、冷房が欠かせなくなっています。

 室内を冷房するためには、余熱を室外へ出さなければなりません。
 室外の気温が高まれば冷房を強め、室外の気温をより高めてしまいます。
 冷房は、対症策でしかなく、根本的な対策にはなりません。

 冷房を多く利用すると、電力の需要が増し、発電所の増設が叫ばれます。
 ただし、水力発電所の増設は、水辺の自然を消滅させます。
 火力発電所の増設は、海辺の自然を消滅させます。
 原子力発電所の増設は、村や町や市を消滅させかねません。
 
 『超エコ生活モード 快にして適に生きる 小林孝信 著 コモンズ』では、三つの神話が指摘されています。
  ① 経済成長神話
  ② 拡大再生産神話
  ③ 電化万能神話

 これら三神話の呪縛から解放されることは、可能でしょうか。
 「オール電化」か「非電化」かというより、「省電化」もしくは」減電化」を進められないでしょうか。

超エコ生活モード

 奇跡の湖・水月湖

 越中・能登の大伴家持

〈 人の世 〉 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 

     前回の問題 解答
  A 91 − 46 = 45
  B 64 − 19 = 45
  C 72 − 18 = 54
  D 81 − 27 = 54
      
 

 
     今日の問題  
 『超エコ生活モード 快にして適に生きる』の著者である小林孝信さんは、冷房の代りにタオルをどのように使っているでしょう。
         

 

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