太宰府天満宮の本殿右手に、「飛梅」があります。
平安の都における政争に敗れた菅原道真は、九州の太宰府に左遷させられます。
その際に平安京の邸宅にあったウメの木が、1124年の時を超えて、九州の地で咲き続けています。
主の九州行きを知り、約500kmという遠距離をものともせずに、飛んで来たそうです。
ウメ伝説に加えて、ウシ伝説もあります。
菅原道真が生まれた年は、ウシの年です。
菅原道真が生まれた日は、ウシの日です。
菅原道真が生まれた時刻は、ウシの刻です。
平安の都から九州の太宰府までの行程は、ウマや船舶の使用が制限されたため、専らウシを利用しました。
菅原道真が亡くなったのは、ウシの日です。
遺言に基づき亡骸を車に載せてウシに引かせて行くと、突然ウシが歩みを止めました。
そこで、その地に埋葬することになりました。
後日、その地は太宰府天満宮の本殿となります。
〈 柳川城址と藩主別邸 〉築紫紀行その7
〈 柳川・北原白秋生家 〉築紫紀行その6
前回の問題 解答
モバイル社会研究所の2024年の調査によれば、一日に一時間以上インターネットを利用して学習している中学生は、35%です。
今日の問題
太宰府天満宮には、何体の御神牛が建立されているでしょう。
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