学園脇の小さな畑で、サトイモが育ちました。
無肥料・無農薬でも、陽光と降雨だけで、グングン
成長します。
初秋を経たある日、サトイモは無惨な姿に変貌して
いました。
50cm × 40cmほどもあった大きな葉が、筋を残して
食いちぎられています。
サトイモの葉の奥に潜んでいたのは、アゲハチョウ
の幼虫でした。
他の植物には目もくれず、サトイモの葉を猛烈な勢
いで齧っています。
その旺盛な食欲たるや、脱帽せざるをえません。
稲作が伝わる以前の日本では、サトイモやヤマイモ
の収穫が重要な役割を果たしていました。
そのころ以来、仲秋になるとサトイモの収穫に感謝
する行事が行われてきました。
アゲハチョウの幼虫は、人間界の思いを他所に、長
年に渡って芋が実る前の葉を食し続けてきたのでしょ
う。
訂正
「アゲハチョウの幼虫」と思い込んでいましたが、
「セスジスズメの幼虫」であるとご指摘がありまし
た。
謹んで訂正させていただきます。
セスジスズメの幼虫の飼育記録は、『電気屋さ
んのひとりごと 背筋スズメガが孵化した』を参
照して下さい。
http://blogs.makusta.com/okadadado/2020/05/24/%e8%83%8c%e7%ad%8b%e3%82%b9%e3%82%ba%e3%83%a1%e3%82%ac%e3%81%8c%e7%be%bd%e5%8c%96%e3%81%97%e3%81%9f%ef%bc%81/
前回の問題 解答
雹の大きさは、「直径5mm以上の氷粒」と定義されて
います。
今日の問題
アゲハチョウ科に分類されるチョウは、何種類いる
でしょう。
A 約150種類
B 約250種類
C 約350種類
D 約450種類
E 約550種類
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この芋虫は、三角翼の戦闘機のような形の
鼠茶色の背筋スズメガの幼虫です。
一昨年の9月に保護して、昨年5月に羽化させました
記事はこちら
http://blogs.makusta.com/okadadado/2020/05/24/%e8%83%8c%e7%ad%8b%e3%82%b9%e3%82%ba%e3%83%a1%e3%82%ac%e3%81%8c%e7%be%bd%e5%8c%96%e3%81%97%e3%81%9f%ef%bc%81/
ご指摘ありがとうございます。
アゲハチョウの一種と、思い込んでいました。
訂正の記事とともに、貴重な生育日誌を添付してもよろしいでしょうか。
どうぞよろしくお願いします。
オイッチニさん、ご指摘ならびに貴重な資料をありがとうございました。