越中五箇山の相倉合掌造り集落は、白
川郷や菅沼郷とともに、世界遺産に登録
されています。
稲刈りが済み、秋の花々に包まれて、
合掌造りの家々がひっそりと佇んでい
ます。

合掌造りは三階建て。
一階は、居住空間。
二階と三階は、蚕を飼う仕事空間。
この壮大な建物は、釘を一切使わず、
縄のみで縛って造られます。
百年を超しても健在である理由の一
つは、囲炉裏で絶えず火を燃やし続け
ることです。
煙は、湿害や虫害から建物を守って
くれます。

傾斜が急な屋根は、降り積もる雪を落
下させます。
横殴りで吹き込んでくる風雪に対して
は、雪囲いで建物を守らなければなりま
せん。
秋たけなわの中、山里の集落では、早
くも雪囲いの設営作業が始まっていまし
た。

前回の問題 解答![]()
『金色夜叉』などの作品を残して、19
03年10月30日に亡くなった作家は、尾崎
紅葉です。
今日の問題
相倉合掌造り集落で、二階(屋根裏)は
何と呼ばれているでしょう。
A アマ
B イマ
C ウマ
D エマ
E オマ
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