現代の住宅で、冷房があるのは当たり前
です。
冷房が無い住宅は、珍しくなりました。
冷房抜きで生活できないほど、地球は暑く
なったのでしょうか。
数十年前の夏も、今ほどではないものの、
かなりの暑さでした。
炎天下は、今も昔も、変わらぬ暑さでした。
ただ、数十年前は、木陰がたくさんありま
した。
縄文杉に会うために、屋久島の山中を登っ
た時のことです。
上りと下りの合わせて約10時間、ほとんど
直射日光に曝されませんでした。
数百年を超えて生き続けるスギなどの木立
が、直射日光を遮ってくれたからです。
もし木陰の無い山道が多かったら、真夏の
炎天下を歩くことはできなかったでしょう。
樹高10mほどの木立に囲まれるように、ビ
ルやマンションも含め、住宅の高さを低く制
限すれば、冷房への依存度を減らせれるでし
ょうに。 <つづく>
〈 砂に埋もれたスフィンクス 〉
落ち葉の季節 その5
〈 水分を保全する落ち葉 〉
落ち葉の季節 その4
〈 白砂青松 〉 落ち葉の季節 その3
〈 砂浜と干潟 〉 落ち葉の季節 その2
〈 土の無い地球 〉落ち葉の季節 その1
前回の問題 解答
次の短歌(万葉集 第2103首)の、○には馬
が、△には萩が入ります。
秋風は涼しくなりぬ○並めて
いざ野に行かな△の花見に
今日の問題
環境省が、日向と木陰の温度を、調査して
います。
日向で、気温が約30℃の時、歩道の温度は
約50℃で、+20℃でした。
木陰で、気温が約30℃の時、歩道の温度は
何℃で、差は何℃だったでしょう。
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