〈 砂浜と干潟 〉落ち葉の季節 その2

 夏の間は大勢の観光客でにぎわった砂浜も、
秋が深まるに連れて訪れる人は少なくなる一
方です。

 砂浜は、人の出入りは季節によって増減する
ものの、生物にとってはどの季節でも生きにく
い所です。
 砂浜は、砂に覆われ、土が無いからです。

 山にある岩は、雨風に晒されて砕け、川に入
って運ばれながらさらに砕かれ、ついには細か
い砂粒になります。
 このような砂粒が大量に堆積したのが、砂浜
です。

 木々が生い茂る山では、落ち葉や落ち枝など
が長年に渡って積み重なるうちに、栄養分に富
んだ腐植土になります。
 腐植土は、雨風によって川へ移動します。
 川は、腐植土を分解しながら、下って行きま
す。
 勾配が緩やかになると、細かくなった腐植土
の粒々は堆積して、干潟を形成します。
 干潟は、豊かな生物相を造り出します。
               <つづく>

 〈 土の無い地球 〉落ち葉の季節 その1

イチョウ 敷き詰め
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
     前回の問題 解答
 1から9までの数字を使い、1から9までの順
で様々な整数をつくって足し、和を666にす
る一例です。
   123+456+78+9=666

  
      今日の問題 
 46億年の地球史の中で、土に囲まれた陸地
があったのは、何年ぐらいでしょう。
  A 約40億年 
  B 約31億年
  C 約22億年
  D 約13億年
  E 約4億年
   

 
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