市川駅前を発車したバスは、京成-国
府台駅前を過ぎると、坂を上り始めます。
上りきった一帯が、国府台と呼ばれる
台地です。
国府台病院を過ぎると、バスは軒先に
触れんばかりの狭い一方通行の道に入り
ます。
そして、急な坂を下りて行きます。
ヒヤヒヤ、ハラハラしていると、道路
は広く緩やかになって、じゅんさい池バ
ス停に到着です。
じゅんさい池は、国府台の台地を浸食
してできた谷津に沿って作られました。
谷津池沿いの斜面は、以前は両側とも
林に覆われていたのでしょうが、西側は
ほとんど宅地に変わってしまいました。
それでも、東側には今でも昔ながらの
斜面林が残っています。
昔はイネやジュンサイを栽培するた
め、沼の形を変えてしまったそうです
が、現在は公園として、池も整備され
ました。
ジュンサイを栽培していた当時を忍
び、じゅんさい池と名付けて。
広々とした池を眺めながら北へ北へ
と進んでいくと、公園風の池とは異な
る、谷津池風の佇まいになります、
木々に囲まれた水辺には、カワセミ
も羽を休めていました。
前回の問題 解答
天候が悪くなる前触れとされる雲は、
薄雲(巻層雲)です。
今日の問題
じゅんさい池は、以前はどう呼ばれて
いたでしょう。
A 市川湖
B 国府台池
C 国分沼
夢を実現する学習塾 開 進 学 園
ホームページ