〈 天橋立 傘松公園 〉本州の海岸線一周 その80

 「小天橋」と「大天橋」の南側に当たる文殊地区から、「大天橋」を対岸に見ながら阿蘇海の西岸を進みます。
 程なく「大天橋」の北側の付け根である、江尻地区に着きます。

 江尻地区の北に聳えるのは、標高569mの成相山です。
 成相山の中腹には、天橋立が一望できる傘松公園があります。

 傘松公園までは、ケーブルカーを利用します。
 天橋立ケーブルカーが開業したのは、1927年(中国の山東省へ出兵が始まった年)でした。
 1944年には、戦時中で「不要不急線」として廃止させられます。
 再開したのは、戦後6年目の1951年です。

 標高約130mの傘松公園からは、阿蘇海と宮津湾に挟まれた「大天橋」の全貌が望めます。
 『丹後風土記』によれば、イザナギノミコトが天界と下界を結ぶために作った梯子が海上に倒れて天橋立ができたとのことです。

京都府 天橋立 笠松公園

〈 天橋立 小天橋と大天橋 〉本州の海岸線一周 その79

〈 舞鶴港と『岸壁の母』 〉本州の海岸線一周 その78

〈 三方五湖 〉本州の海岸線一周 その77

〈 7万年間に及ぶ年代記・福井県年縞博物館 〉本州の海岸線一周 その76

〈 敦賀半島 〉本州の海岸線一周 その75

〈 気比の松原 〉本州の海岸線一周 その74

〈 白竜の滝 〉本州の海岸線一周 その73

〈 越前岬 〉本州の海岸線一周 その72

〈 東尋坊 〉本州の海岸線一周 その71

〈 大聖寺川河口 〉本州の海岸線一周 その70

 
 
 

      前回の問題 解答
 東経135度が通るのは、京都府・兵庫県・和歌山県です。
    
 

 
      今日の問題  
 天橋立(「大天橋」・「小天橋」・「第二小天橋」)ができたのは、何年前でしょう。
  A 約1000年前
  B 約2000年前
  C 約3000年前
  D 約4000年前
  E 約5000年前
       

 

   夢を実現する学習塾  開 進 学 園
       ホームページ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です