日本の地理上の中心 その三

 国土地理院は、「日本の最東端・最西端・最南端・最北端」を、次のように発表しています。
  最東端 南鳥島   東経153°59′12″
  最西端 与那国島  東経123°55′57″
  最南端 沖ノ鳥島  北緯20°25′31″
  最北端 エトロフ島 北緯45°33′26″

 これらの数値を基に、日本の国土を平面図形と見なし、面積の中心を計算によって求めたのが、「日本の面積重心」です。
  東経137°42′44″
  北緯37°30′52″

 「日本の面積重心」は、地図上で次のような位置です。
  佐渡島南西端の南西海上
  新潟県・富山県の県境の北方海上
  能登半島東端の東方海上

 三地点の中で、「日本の面積重心」に最も近いのは、能登半島東端です。
 能登半島東端に近接している禄剛崎には、「日本列島ここが中心」の石碑が立っています。

禄剛崎 石碑

禄剛崎 燈台

日本の地理上の中心 その二

日本の地理上の中心 その一

東へ進むモンゴロイド・西へ進むコーカソイド その14

 
 
 

     前回の問題 解答
 病気の発症や進行に関わる三つの要因とは、「外部環境要因」「生活習慣要因」「遺伝要因」です。
    
 

 
     今日の問題  
 次の数値は、何県の面積重心でしょう。
  東経 140°12′02″
  北緯  35°30′58″
       

 

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