くずし字で読む古文 第5回 2月のわくわく学習会

 『東海道中膝栗毛』では、弥次さんと
北さんが、軽妙な会話を続けます。
 二人の会話に加えて、宿屋・茶店・駕籠
かき・馬子・・・など、街道筋で働く様々な
人々が加わり、「旅の案内書」とは違い、
旅の様子が具体的に伝わってきます。

 会話体の文章を引き締めるのは、要所
要所に織り込まれた狂歌です。

 品川の宿では、「真水」と「鮫洲」をかけ
て、海辺なのに「品川」というはこれいか
にと、詠んでいます。
  海辺をばなどしな川といふやらん
   さればさみずのあるにまかせて

 二月のわくわく学習会は、江戸時代に
出版された当時と同じくずし字で、『東
海道中膝栗毛』をさらに読み進めます。

 < 2月のわくわく学習会 >
と き  2月16日(土)14時~15時
ところ  開進学園
テーマ  くずし字で読む古文 第5回
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613
メール  wakuwaku@kaishin.jp.net
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     前回の問題 解答
 ホテル・ダス・カタラタス周辺でたくさ
ん見られた哺乳類は、アライグマです。
 

      今日の問題 
 『東海道中膝栗毛』の狂歌に出てくる
「戸塚前て」は、どのような意味でしょう。

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