文化としての数学 その二

 ペルー出身の塾生がいました。
 日系二世のお父さんが貿易業を営んでいる関係で、まだ10歳でありながら、日本とペルーとの間をたった一人で往来していました。

 日本~ペルーに、直行便はありません。
 アメリカ経由でロサンゼルスに一泊し、翌日ペルー行きの便に乗り継ぐのだそうです。

 お父さんは、国内の一人旅でも難しい年頃で、海外の一人旅ができることを高く評価していました。
 その一方で、計算力の不足を心配していました。

 買い物を現金で支払わなければならない際、代金の金額を考慮せず、いつも高額紙幣を渡して、多量のおつりを受け取るからです。< つづく >
教室内 カクタス 本棚

 文化としての数学 その一

 日本の地理上の中心 その六  

 数学と花丸 その八

〈 墓石に残る分数 〉分数の存在 その八

〈 巡る数字 142857 〉おもしろ算数 その五

 

     前回の問題 解答
 地球上で体重が最も軽くなるのは、赤道上です。
      
 

 
     今日の問題  
 次の計算をして下さい。
  A 1+5+8+12=
  B 2+3+10+11=
  C 1×1+5×5+8×8+12×12=
  D 2×2+3×3+10×10+11×11=
       

 

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