ストレスに強い時間 ストレスに弱い時間

 ヒトの体は、多彩な対応能力に満ちて
います。
 たとえば、出血すると血小板がはたら
いて、止血してくれます。
 毎日降りかかってくるストレスに対応
してくれるのは、ストレスホルモンのコ
ルチゾールです。

 コルチゾールの一日の濃度変化を見る
と、就寝時から睡眠初期が非常に低くな
っています。
 ストレスに対応できにくい時間に、い
やなこと・つらいことを頭に浮かべれば、
ストレスが増すばかりか、眠れなくなっ
てしまいます。

 コルチゾールの一日の濃度変化を見る
と、起床後20分ごろが、一番高くなって
います。
 睡眠中期から後期に向かってコルチゾ
ールの濃度はどんどん高まり、目覚めた
後はストレスに対応できる体勢が整って
います。
 
 いやなこと・つらいことは、心の奥底
にしまって、とにかく寝ましょう。
 目覚めたら、ストレスに立ち向かえる
超人に変身している自分を信じて。

 * グラフの出典
『あなたの脳が9割変わる 超「朝活」法』
  久保田競 著 ダイヤモンド社 

koruchizo-ru
 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
 こどもの寝相の悪さは、脳の機能の発
達に関係しており、大事な動きです。

      今日の問題 
 心地よさを感じると分泌されるドーパ
ミンは、脳のはたらきをどのように変え
るでしょう。
 

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