家畜第一号として、イヌが飼われるようになったのは、約五万年前。
ネコが飼われるようになったのは、約五千年前。
イヌは、がん(腫瘍)探知犬・きのこ発見犬・夫婦喧嘩仲裁犬・地震予知犬などなど、非常に多岐にわたって、命を投げ打って、人間のために尽くし続けています。
それにもかかわらず、「犬」を「名詞」の前に付けて接頭辞とすると、次の意味になります。
① 似ているが、実質が違うもの (例) 犬アカシア
② 卑しい。浅ましい。 (例) 犬侍
③ 無駄な。役に立たない。 (例) 犬死に
昔はともかく、最近のネコは、ネズミやヘビを捕まえているでしょうか。
そんなことをしなくても、「猫可愛がり」されています。
一方、イヌのおかげでヒトから人間になれたのに、「犬畜生」呼ばわりするとはいかがなものでしょうか。
詳しくは、『学園だより イヌとヒト ネコとヒト 「犬畜生」 「猫可愛がり」 』 をご覧下さい。
前回の問題 解答
リョウブを漢字で表記すると、「令法」「令飯」「龍尾」などとなります。
今日の問題
次の二つのことわざを完成させて下さい。
A 犬は三日・・・・・
B 猫は三年・・・・・
開 進 学 園 ホームページ