某外国メーカーが「防水性スマート
フォン」を新たに開発したという
ニュースを見て、半年ほど前の出来事を
思い出しました。
その日、メダカの様子を写真に
撮ろうとしていました。
水槽の横からでは、中の様子がよく
写りません。
上からならよく写るかもしれないと、
あれこれ撮っているうち、スマート
フォンは、バシャーン、ブクブク、
水槽の底へ沈んでいきました。
暫し逡巡した後、あきらめがつき、
スマートフォンを引き上げました。
すると予想に反して、スマート
フォンに異常は無く、その後も快調に
使えています。
滝の撮影も多く、雨天時だけにかか
わらず、防水性は必須条件です。
今夏、ノルウェーは連日雨が続きま
した。
時折烈しくなる雨の中でも、国産の
防水性スマートフォンは、快調に
動き続きました。
フィヨルドの滝しぶきと大粒の雨が
重なっても。
ノルウェーを旅行中、あるバスで
地元の方から大声を掛けられました。
私が持つスマートフォンのメーカー
名を、何度も、何度も、繰り返します。
その後、年代物のトランジスター
ラジオを取り出し、「長く使っても
壊れない」と自慢します。
そして、「日本製はすごい」と言って
またまた日本のメーカー名をバス中に
聞こえる程大きな声で連呼されたのに
は、恥ずかしさとともに、誇らしさも
感じました。
前回の問題 解答
湯川秀樹は、『静かに思う』で、次の
ように記しています。
「科学の成果をあくまで平和的世界に
おける人類の福祉の増進に活用するよう
特に留意すべきはもちろんである。」
今日の問題
湯川秀樹は、世界の平和のために、
何を提案しているでしょう。
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