「ヒトは、後ろ足だけで立てたおかげ
で、自由になった前足が手となり、その
後の脳の発達などに結びついた」と、語
られています。
「四つ足動物から分かれ、二つ足動物
になったことで、動物界の王者になれた」
とも、言われています。
そもそも「四つ足動物」という表現は、
どうして生まれたのでしょう。
ヒトが、足とは異なる毛を獲得した
からでしょうか。
ヒト以外の哺乳類にとって、胴体から
伸びる四肢は、足なのか、手なのか、判
別できない場合があります。
手を獲得したヒトは二つ足動物で、他
の哺乳類は四つ足動物と、区別してしま
ってよいものでしょうか。
他の哺乳類の四肢は、手でもあり、足
でもあり、両用です。
ヒトの四肢だけが、二本の手と二本の
足に分けているのです。
ヒトは、二本の足で直立し、「手が上で
足が下」という姿勢をとります。
その結果、手と足の間には、あからさ
まな上下関係が生まれます。
<つづく>
「足の裏」改め「足の平」 その一
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