土潤うて溽暑し

 二十四節気で、7月22日は大暑、8月7日は立秋で
す。
 その間の七十二候は、初候が「桐始めて花を結ぶ」
次候が「土潤うて溽暑し」、末候が「大雨時行る」。
 7月28日からは、「土潤うて溽暑し」です。

 家庭菜園は、わずかの間に、草々に埋もれてしま
います。
 カボチャも、ショウガも、何もかも、水没ならぬ
草没してしまっています。
 とりわけタケの成長には驚かされます。
 一週間で、2m近く伸びています。

 草いきれの中、草々や竹々の座を退いてもらうと、
クリの木が視野に入りました。
 よく見ると、青い毬に身を包んだクリの実が、たく
さん成っています。
 クリの花に気付かぬうちに、溽暑は秋の実りを運ん
でくれていました。

栗の木
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       前回の問題 解答
 『日本書紀』は、編集開始から完成まで、40年を要
したそうです。

     
 
        今日の問題 
 「土潤うて溽暑し」の「溽」は、何と読むでしょう。

                 
 
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