秋色鬼まんじゅう 東濃・陶磁器紀行 その三

 全国各地で作られるお菓子でも、地域
ならではの特色を持つ場合があります。
 饅頭も、その一つです。

 岐阜県や愛知県で作られているのは、
「鬼まんじゅう」。
 サツマイモを小口切りして入れている
ため、角がゴツゴツしているところが、
鬼の角や金棒のように感じるからとか。

 東濃地方で陶磁器生産・流通の中心
は、多治見。
 かつての繁栄を今に伝えるのが、本町
オリベストリート。
 その一画にある「たじみ創造館」へ入る
と、「秋色鬼まんじゅう」のコーナーがあ
りました。

 一般的な「鬼まんじゅう」は、黄色一色
です。
 それに対して、多治見の「秋色鬼まんじ
ゅう」は、色とりどり。
 中に入っているサツマイモは角張って
おらず、「鬼」気のしない「鬼まんじゅう」
でした。 

oni manjyu tentou 2016

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
  1896年6月15日に起きた三陸大津波に
よる岩手県田老村の死者は83.1%でした。

 

        今日の問題 
 饅頭は、もともとどのような食べ物だ
ったでしょう。
 

 

 夢を実現する学習塾  開 進 学 園
         ホームページ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です