4月のトンボ

 ウグイスの手慣れてきた鳴き声を、バックグラ
ンドミュージック代わりに聞きながら、家庭菜園
で農作業をしている時です。
 動きそうで動かない不審物に気づきました。
 よくよく見ると、トンボです。

 トンボは、古の時代、秋津と表記されました。
 本州は秋津洲と、呼ばれていました。
 トンボは、秋を代表する昆虫です。

 ただし、トンボは秋のみに生息するわけではあ
りません。
 トンボは、春・夏・秋・(冬)と、一年を通して
生息しています。
 その先鞭をつけるのが、シオヤトンボです。
 2022年4月17日に出会ったのも、シオヤトンボ
のメスのようです。

 これからの季節、様々な昆虫と、手を携え、時
には反目しあいながら、日曜農作業が進んでいく
ことでしょう。

トンボ 2022 04 17
 
 
       前回の問題 解答
 師戸城址の「師戸」は、「もろと」と読みます。

 

        今日の問題 
 「秋津」から「蜻蛉」に、表記が変わります。
 その後、「とんぼ」という言い方に変わるのは、
何時代でしょう。

 

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