カテゴリー別アーカイブ: 開進氣功

< 空気と地球(大地) > 「気」と「氣」 その10 健康気功教室

 地球を取り巻く空気は、大気と呼ばれます。
 その大気と地球(大地)との境界は、明確で
しょうか。

 地球(大地)の表面は、一様ではありません。
 土もあれば、砂もあれば、コンクリートも
あります。

 そのうちの土をよくよく見れば、非常に細
かい粒子から成り立っています。
 粒子と粒子の間は、空気で満ちています。

 土と総称しても、実体は多種多様です。
 粒子が粗い土もあれば、粒子が細かい粘土
もあります。
 いずれにしても、粒子と粒子の間を空気が
出入りしている状況に、違いはありません。

 粒子と粒子の間を空気が出入りしている状
況は、土以外の、砂や石なども、同様です。

 地球は、空気に包まれているとも言えます
が、空気で満たされているとも言えます。
 植物や動物だけでなく、地球上の万物とと
もに、地球自体も、空気を共有していること
になります。        <つづく>

    < 健康気功教室 >
と き  毎週木曜日 10時30分~12時
ところ  開進学園  二階 広間
連絡先  電話  043-273-6613
メール kokyu@kaishin.jp.net

 < 気の空間 > 
    「気」と「氣」 その9


 < 皮膚を通じて >
    「気」と「氣」 その8 


 < 口や消化器官を通じて >
    「気」と「氣」 その7


 < 鼻を通じて >
    「気」と「氣」 その6

 < つながる個体 >
    「気」と「氣」 その5


 < 地の気配 >
    「気」と「氣」 その4
 


 < 大地の変化 >
    「気」と「氣」 その3


 < 天の気との交わり >
    「気」と「氣」 その2

 < 外国人を悩ます一字 >
    「気」と「氣」 その1


kenkou kikou kyoushitsu

< 気の空間 > 「気」と「氣」 その9 健康気功教室

 空気は、動植物のみならず、地球上の万物
を、自由自在に通り抜けています。

 ペットとして飼っている犬や猫と気が合う
のは、ペットの犬や猫と至近距離で接する時
間が多く、空気を共有し合う時間が長いから
でしょう。

 手塩に掛けた植物と気が合うのも、植物に
向き合う時間が長いからでしょう。
 植物に話しかけながら世話すると良く育つ
というのは、声帯を震わした際の空気が、植
物の体内へ入って共鳴するかもしれません。

 「空気」と書くと、「窒素や酸素からなる気
体」とのみ捉えがちです・
 その空気が漲る空間は、空気が交わり合う
「気の空間」です。

    < 健康気功教室 >
と き  毎週木曜日 10時30分~12時
ところ  開進学園  二階 広間
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 < 皮膚を通じて > 
    「気」と「氣」 その8 


 < 口や消化器官を通じて >
    「気」と「氣」 その7


 < 鼻を通じて >
    「気」と「氣」 その6

 < つながる個体 >
    「気」と「氣」 その5


 < 地の気配 >
    「気」と「氣」 その4
 


 < 大地の変化 >
    「気」と「氣」 その3


 < 天の気との交わり >
    「気」と「氣」 その2

 < 外国人を悩ます一字 >
    「気」と「氣」 その1


kenkou kikou kyoushitsu

<皮膚を通じて> 「気」と「氣」 その8 健康気功教室

 皮膚は、空気と肉体を隔てているよう
に見えます。
 実は、空気と肉体を隔ててはいません。

 空気は、皮膚を絶えず出入りしていま
す。
 皮膚呼吸をしています。

 皮膚からの空気の出入りを止めると、
一大事です。
 たとえば、仮装で肌の色を黒くしよう
と、コールタールを全身に塗れば、命に
関わります。

 私達は、肉体の内部も外部も、空気の
中に存在しています。
 もちろん、ヒトだけではありません。
 陸上に住む動植物は、皆同様です。

 自分の体内にある空気は、次に別の動植
物の体内へ移動する場合があります。
 アリやイヌの体内へ、移動するかもしれ
ません。
 ウメやエンドウの体内へ移動するかもし
れません。
 それらの逆も、ありえます。<つづく>

    < 健康気功教室 >
と き  毎週木曜日 10時30分~12時
ところ  開進学園  二階 広間
連絡先  電話  043-273-6613
メール kokyu@kaishin.jp.net

<口や消化器官を通じて>
   「気」と「氣」 その7


<鼻を通じて>
   「気」と「氣」 その6

<つながる個体>
   「気」と「氣」 その5


<地の気配>
   「気」と「氣」 その4
 


<大地の変化>
   「気」と「氣」 その3


<天の気との交わり>
   「気」と「氣」 その2

<外国人を悩ます一字>
   「気」と「氣」 その1


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<口や消化器官を通じて> 「気」と「氣」 その7 健康気功教室

 次は口です。
 鼻のようにほぼ常時ではないものの、
口も、開ける機会がたくさんあります。
 話したり、食事をしたり、口を開ける
度に、空気は出入りします。

 口の中に入った空気は、気管を通り、
肺へ・・・と、進みます。
 呼吸器官は、肉体内部にあって、外界
とは隔たっているかのように思われます
が、実は外界に開かれた存在です。

 口の中に入った空気は、食道を通り、
胃へ・・・と、進みます。
 消化器官もまた、実は外界に開かれた
存在です。
 おなかの奥深くにあるようでいて、肉
体表面同様、空気(外気)にさらされてい
ます。
 消化器官の表面は、外気との関係にお
いて、肉体の表面と、それほど変わりま
せん。          <つづく>

    < 健康気功教室 >
と き  毎週木曜日 10時30分~12時
ところ  開進学園  二階 広間
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  <鼻を通じて> 
     「気」と「氣」 その6

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  <地の気配>
     「気」と「氣」 その4
 


  <大地の変化>
     「気」と「氣」 その3


  <天の気との交わり>
     「気」と「氣」 その2

  <外国人を悩ます一字>
     「気」と「氣」 その1


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<鼻を通じて> 「気」と「氣」 その6 健康気功教室

 鼻に注目して下さい。
 鼻の穴は、閉じたりするでしょうか。

 口ならば、明けたり、閉じれます。
 鼻の穴は、手を使ってつままない限り、
一生、いや誕生する前から永眠した後の
一生以上もの長期間、開き続いています。

 開きっ放しの鼻の穴からは、空気が絶
えず出入りしています。
 鼻の穴から入った空気は、気管を抜け、
肺に達します。
 肺の中で毛細血管へ入り込むと、全身
を駆け巡ります。
 肉体の外にある空気は、鼻の穴から入
って、全身を四六時中通り抜けているの
です。

 肉体は、孤立しているようで、孤立し
てはいません。
 肉体の中の空気と、肉体の外の空気は、
一体です。       <つづく>
 

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と き  毎週木曜日 10時30分~12時
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<つながる個体> 「気」と「氣」 その5 健康気功教室

 動物も、植物も、空気なくしては生き
られません。
 動物は呼吸し、植物は呼吸に加え光合
成をしています。
 水中に住む動植物も、水中に空気が溶
け込んでいるから、生きられます。
 空気は、動植物にとって命の源です。

 空気は、動植物にとって、別の面でも
非常に大切な役割を果たしています。

 一人一人の肉体は、独立した存在です。
 しかしながら、それぞれの肉体は、外
部から完全に遮断されているでしょうか。

 一人一人の肉体は、相互につながって
いるようには見えません。
 それにもかかわらず、それぞれの肉体
は、数億もの人々と、空気を媒介にして
つながっています。    <つづく>

 

    < 健康気功教室 >
と き  毎週木曜日 10時30分~12時
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<地の気配> 「気」と「氣」 その4 健康気功教室

 「地の気」は、足下を見下ろして観察す
るばかりでは、ありません。
 頭上を見上げても、観察できます。
 たとえば、雪形です。

 つい20~30年前まで、人々は山々に姿
を現わす残雪の形を見て、その後の中・長
期的な天気を予測し、農作業の指針とし
ました。

 全山を覆っていた雪が溶け出し、山の
斜面の一部分だけに、「ウマ」や「ウサギ」
に似た残雪の姿が見えてきます。
 その姿が見えると、「もう種を蒔出して
も大丈夫」と、安心して農作業を始めたそ
うです。

 雪形が短い期間で姿を消すか、例年に比
べ長く残っているかで、春から夏までの気
温や農業用水の水量などを、推測できたそ
うです。

 自分自身の目や膚で、天の気配と地の気
配を感じ取ることができたればこそ、先人
は、天変地異の激動の中を、生き抜いてき
ました。          <つづく>

     < 健康気功教室 >
と き  毎週木曜日 10時30分~12時
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