12月のわくわく学習会のテーマは、「イタリア半島とヨーロッパ」でした。
ローマ帝国の時代、イタリア半島のヨーロッパにおける存在感は、圧倒的でした。
地中海沿岸と黒海沿岸を中心として、東は現イラクから西の現スペインまで、南は現エジプトから北の現イギリスまでが、最大領域でした。
「ローマが滅びるとき、世界が滅びる」とも、言われていました。
しかし、ローマ帝国が滅びても、世界は滅びるどころか、イタリア半島を置いて発展し続けます。
イタリア半島は、北からドイツ系(神聖ローマ帝国)、北西からフランス系(フランス王国)、西からスペイン系(カスティリャ王国)などの、進出を受け、分裂状態に陥ります。
そのような中で、イタリアの都市国家が勃興します。
フィレンツェ・ミラノ・ヴェネツィア等々では、大商人や都市貴族の庇護を受けた芸術家や学者が、大活躍します。
文化面において、イタリア半島がヨーロッパの中心となります。
ルネサンスです。
1月のわくわく学習会は、前回のテーマ・「イタリア半島とヨーロッパ」に続き、バルカン半島とヨーロッパの関係を学びます。
< 1月のわくわく学習会 >
と き 1月21日(土) 14時00分~15時00分
ところ 開進学園
テーマ バルカン半島とヨーロッパ
参加費 100円
連絡先 電話 043-273-6613(16時から)
前回の問題 解答
高知市はりまや通りのアンパンマン像の右隣に立つのは、ジャムおじさんの像です。
今日の問題
ルネサンスの中心の一つで、14世紀におけるヨーロッパ最大の人口を持ち、「花の都」の意味に当たる都市は、どこでしょう。
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