ススキに巨大バッタが

 太陰太陽暦では、二十四節気によって
秋を三区分します。
 初秋 立秋から白露の前日まで
 仲秋 白露から寒露の前日まで
 晩秋 寒露から立冬の前日まで
 今年の白露 文月二十六日(9月8日)
 今年の寒露 葉月二十六日(10月8日)
 この間の葉月十五日(9月27日)が、
仲秋の名月でした。
 仲秋のお月見は、豊かな実りを月に
感謝する行事です。
 団子など食べ物を飾るのは、
実りに直結しています。
 ススキを飾るのは、どのような意味が
あるのでしょうか。
 現代は、稲作の開始時期が早まり、
9月下旬には稲刈りがかなり済んでいます。
 田植えが遅かった昔は、9月下旬になっても
稲穂がまだ出揃いません。
 そこで、たわわに実った稲穂に模して、
ススキが供えられたのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 ススキを好物とするのが、バッタ。
 学園の玄関に飾ったススキにもバッタが
やってきました。
 体長20cm超。
 巨大なバッタです。
 ただし、ピクリとも動きません。

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 
 正体は、木製のバッタでした。
 模型とはいえ、自然の草の中の方が
居心地はいいかな。

 

 
    starblue 前回の問題 解答 starblue
 作者は、斉藤茂吉です。
 

     starpink 今日の問題 starpink
 仲秋の名月と満月が、どうして同じ日に
ならないのでしょうか。
 
 開 進 学 園  ホームページ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です