第61回の佐倉市民花火大会が、29日に行われました。
市内11か所に分散し、それぞれ20分という短時間の花火大会です。
昨年から実施されたこの方式は、新型コロナウイルス感染症対策だけに限らず、今後様々な催しで参考になることでしょう。
2001年、明石市で駅の歩道橋へ花火大会を見終えた群衆が殺到し、「群衆雪崩」が発生、11名が全身圧迫で亡くなりました。
そして今年10月29日、ソウルの繁華街でハロウィーンに集まった群衆に「群衆雪崩」が発生し、150名以上が亡くなりました。
佐倉市民花火大会を下勝田会場で見た限り、水田横の農道に停車している数台の車の横を通り過ぎると、人っ子一人居ません。
花火が打ち上げられた時間中も、帰宅の途に就いてからも、見物客と出会いませんでした。
「群衆雪崩」とはまったく対照的な、静かに、安全に、心ゆくまで花火に集中できる、「花火大会」ならぬ「花火小会」でした。
フィナーレの花火が終了すると、作業用の照明を除き、下勝田の広い水田は深い暗闇に包まれます。
前回の問題 解答
北浦の西岸・「行方市」は、[なめがたし」と読みます。
今日の問題
佐倉市民花火大会の会場の一つ「神門」は、何と読むでしょう。
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