「ぼっち」とキジ

 10月を迎えると、ラッカセイの収穫が始まります。
 当初は地面に裏返しにして乾燥させますが、乾燥が進むとラッカセイを積み上げます。
 ラッカセイ畑に幾つも立ち並んだ、塔状のラッカセイは、「ぼっち」と呼ばれます。
 八街市およびその周辺での、晩秋の風物詩です。

 先日、「ぼっち」をスマホで撮影していると、聞き慣れない声がします。
 声の先を見つめると、姿はキジそっくりです。
 しかし、「キジの鳴き声と言えばケーンケーン」と思い込んでいたのとは違います。
 ゲともゴとも一致しない、妙な声です。

 キジらしき鳥は、一羽だけ。
 「ぼっち」の周りに散らばっているラッカセイを、無心に食べ続けています。
 できれば接近して撮影したかったのですが、食事のお邪魔になってはいけないと、自制しました。
 スマホに保存されている画像ではキジらしき鳥がしっかり残っているのに、ブログの画面に載せようとすると画像が乱れてしまいます。
 神々の思いを伝える貴い存在だからでしょうか。

ボッチとキジ ボッチ

  コスモスと「市の花」

  白色ヒガンバナ

  冬瓜の花の百一つ

  伸竹の勢い

  ジャガイモの実

 

       前回の問題 解答
  ⓷ 4 -(4 ÷ 4 × 4) ÷ 4 = 3
  ⓸ 4 × 4 × 4 ÷ 4 ÷ 4 = 4 
 
 

 
        今日の問題 
 キジを県の鳥としているのは、どこでしょう。
 

 
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