〈 『資本論』と現代社会  第三回 / 第二回 〉 12月のわくわく学習会

 11月のわくわく学習会のテーマは、「『資本論』と
現代社会 第二回」でした。

 広告業界最大手の会社で、過労死が相次いで発生し
ています。
 ある男性社員は、1ヶ月で147時間もの残業を強いら
れていました。
 ある女性社員は、7日間で合計10時間しか睡眠をと
れませんでした。

 心を痛め、体を痛め、ついには命を絶つほどまで、
働き続けるのは、経済的な心配もあるでしょうが、
「自分が選んだ会社だ」「自発的な就労だ」という自負が
大きくのしかかっています。
 この労働者自身の「主体性」が、過労を招き、過労死
に至らせます。

 こうした悪循環を軽減するためには、長時間に渡る
労働を無くさなければなりません。
 「賃金のアップ」も大事ですが、それ以上に「労働時
間の短縮」が必要です。
 
 12月のわくわく学習会は、無くならない過労死につ
いて学んだ11月に続いて、『資本論』の概要を読み解
きながら、現代社会と資本主義について考えます。

   < 12月のわくわく学習会 >
と き  12月11日(土) 14時00分~15時00分
ところ  開進学園
テーマ  『資本論』と現代社会 第三回
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613(14時から)
メール  wakuwaku@kaishin.jp.net

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 < わくわく学習会 最近のテーマ >
十一月 『資本論』と現代社会 第二回 
十月  『資本論』と現代社会 第一回 
九月  日常生活の中で筋力アップ 
七月  心霊体験 
六月  性の多様性と日本 
五月  草々の見分け方 
四月  草々の力を借りれば 
三月  植物の薬効 
二月  森林療法
一月  森林と健康

十二月 森林の恵み 
十一月 知性あふれる植物 
十月  植物との対話 
九月  道ばたの草花 
七月  群衆心理 
六月  山岳信仰と修験道 
二月  日本の山岳信仰 
一月  地域民衆文化としての能

十二月 近代日本の絵画
十一月 江戸時代中期後期の絵画
十月  安土桃山・江戸時代初期の絵画
九月  鎌倉・室町時代の絵画
七月  平安時代の絵画
六月  日本絵画の歩み
五月  大相撲の静と動 
四月  世方と角界 
三月  くずし字で読む古文 第六回 
二月  くずし字で読む古文 第五回 
一月  くずし字で読む古文 第四回

十二月 くずし字で読む古文 第三回
十一月 くずし字で読む古文 第二回
十月  くずし字で読む古文 第一回
九月  さわやかな目覚め
七月  睡魔とのつきあい方
六月  雲の不思議
五月  富士山 大噴火
四月  腸内環境と発酵食品
三月  口の中 体の中
二月  精神病院の存在
一月  苦悩を手放す方法

 

       前回の問題 解答
 ウェリントン植物園は1844年に開設されたので、今
年で177周年になります。

  
        今日の問題 
 マルクスが、賃上げ以上に重要と指摘しているもの
は、何でしょう。

 
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