正月三が日に降る雨は、豊作に繋がるのでありがたいとして、「御降り(おさがり)」と呼ばれます。
寒(かん)に入って九日目に降る雨は、「寒九の雨(かんくのあめ)」と呼ばれ、その年の豊作を示すと、されています。
穀物や野菜の栽培に欠かせない雨が、その年に充分降るかどうかは、人々にとって古くから大きな関心の的だったのでしょう。
雨は、万物を育む「沢雨(たくう)」でした。
人々や作物を潤す「和雨(わう)」でした。
それが工場の排煙や自動車の排気ガスを含む「黒雨(こくう)」になり、硫黄酸化物や窒素酸化物を含む「酸性雨」になり、日々の生活に害をもたらすようになりました。
雨は街から遠く離れた水源地に降ればよいとか、外国に降った雨で育った農作物を輸入すればよいという、考えも出てきました。
< つづく >
前回の問題 解答![]()
世界の5歳児未満の乳幼児の死亡原因に、栄養不足が関係している割合は、約50%です。
今日の問題
暦の上での「寒」は、二十四節気の何の日から何の日の前日までをいうのでしょう。








