クマ科が地球上に出現したのは約1500~1200万年前で、ヨーロッパから北アメリカに至る広大な範囲で生息していました。
現生人類であるアウストラロピテクスが出現したのは約20~10万年前で、アフリカ大陸の一部で生息していました。
クマとヒトが接点を持つのは、ヒトがアフリカ大陸を離れて、世界各地で拡住するようになってからです。
ヒトは、クマから危害を受けながらも、毛皮を得て寒さに対処できました。
ツキノワグマとヒグマが日本列島へ渡って来たのは、約50~30万年前です。
ヒトが日本列島へ渡って来たのは、約5~4万年前です。
ヒトが日本列島で勢力を伸ばすまでの長い年月、日本列島はクマの勢力範囲でした。
現在、クマが猛威を振るっています。
ただし、クマは害獣という側面を持ちつつ、益獣という側面も持っています。
平地部や里山部をヒトの専有にしてもらう代わりに、奥山部をクマの専有することで、お互いの共存共栄を保てないものでしょうか。
『7月26日から9月7日までの間に 』
9月の開進学園だより
前回の問題 解答![]()
「21世紀に残したい日本の風景 総合公園の部 第一位」に選出されたのは、宇部市のときわ公園です。
今日の問題
冬眠中、産まれたクマの赤ちゃんは、体重が何倍に増えるでしょう。









