六月のわくわく学習会のテーマは、「森の中で
の自給自足」でした。
ヘンリー・D・ソローは、二年と二か月の間、
森の中で、たった一人自給自足の生活を送りま
した。
近くに人がいない生活に不安を覚えました
が、すぐに解消します。
降り出した雨の一粒一粒に、「親しみと友
情」を得たからです。
「衣」は、体の活力を維持できれば、それだけ
で充分です。
人から見られることを、気にしなくていいか
らです。
「食」は、農業に大変な労力をつぎ込んでいる
人々と分け隔てなく、太陽が恵みをもたらして
くれます。
「住」は、一間だけの小屋住まいが、いくつも
の部屋に分かれている家より、ありとあらゆる
暮らしの愉しみを満喫できます。
総じて、生活を簡素にすればするほど、生活
は豊かになるようです。
七月のわくわく学習会は、現ロシア連邦の礎と
なる、ロシア帝国について学びます。
< 七月のわくわく学習会 >
と き 7月16日(土) 14時00分~15時00分
ところ 開進学園
テーマ ロシア帝国
参加費 100円
連絡先 電話 043-273-6613(14時から)
< わくわく学習会 最近のテーマ >
六月 森の中での自給自足
五月 『共同幻想論』と国家の探究 第四回
四月 『共同幻想論』と国家の探究 第三回
三月 『共同幻想論』と国家の探究 第二回
二月 『共同幻想論』と国家の探究 第一回
一月 『資本論』と現代社会 第四回
十二月 『資本論』と現代社会 第三回
十一月 『資本論』と現代社会 第二回
十月 『資本論』と現代社会 第一回
九月 日常生活の中で筋力アップ
七月 心霊体験
六月 性の多様性と日本
五月 草々の見分け方
四月 草々の力を借りれば
三月 植物の薬効
二月 森林療法
一月 森林と健康
十二月 森林の恵み
十一月 知性あふれる植物
十月 植物との対話
九月 道ばたの草花
七月 群衆心理
六月 山岳信仰と修験道
二月 日本の山岳信仰
一月 地域民衆文化としての能
十二月 近代日本の絵画
十一月 江戸時代中期後期の絵画
十月 安土桃山・江戸時代初期の絵画
九月 鎌倉・室町時代の絵画
七月 平安時代の絵画
六月 日本絵画の歩み
五月 大相撲の静と動
四月 世方と角界
三月 くずし字で読む古文 第六回
二月 くずし字で読む古文 第五回
一月 くずし字で読む古文 第四回
前回の問題 解答
6月26日から7月10日までの二週間、千葉での
降水量が最大だったのは、6日の1mmでした。
今日の問題
次の( )に入る語句は、それぞれ何でしょう。
簡素に賢く暮らせば、地球で自分の身を養って
いくことはなんら( )ことではなく、( )と信じ
ており、経験からもそうと確信しました。
『ウォールデン 森の生活』
ヘンリー・D・ソロー著 今泉吉晴訳 小学館
夢を実現する学習塾 開 進 学 園
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