蔵造りの町並から西へ入ると、養寿院があります。
このお寺の門前に、菓子職人が集住し出したのは、明治の始めごろだそうです。
関東大震災で東京の地を追われた菓子職人が、川越へ移り住んできます。
川越は、菓子の製造・卸売りの一大拠点になります。
洋菓子に押されて、伝統的な菓子作りは厳しい時期もありました。
それでも、蔵造りの町並など川越の観光的価値の見直しに伴い、菓子屋横丁が復活します。
1990年には、200mに渡って石畳の街路に変貌します。
石畳には、飴をイメージしたガラスブロックがはめ込まれます。
飴や麩菓子など、懐かしい菓子の香りが漂う横丁は、2001年「かおり風景100選」に選出されました。

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地球の自転速度が加速している近年、「観測史上最も短かった1日」は、2022年6月29日でした。
今日の問題
埼玉県で、「かおり風景100選」に選出されているのは、どこでしょう。
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