〈 菓子屋横丁 〉川越紀行その3

 蔵造りの町並から西へ入ると、養寿院があります。
 このお寺の門前に、菓子職人が集住し出したのは、明治の始めごろだそうです。

 関東大震災で東京の地を追われた菓子職人が、川越へ移り住んできます。
 川越は、菓子の製造・卸売りの一大拠点になります。

 洋菓子に押されて、伝統的な菓子作りは厳しい時期もありました。
 それでも、蔵造りの町並など川越の観光的価値の見直しに伴い、菓子屋横丁が復活します。

 1990年には、200mに渡って石畳の街路に変貌します。
 石畳には、飴をイメージしたガラスブロックがはめ込まれます。

 飴や麩菓子など、懐かしい菓子の香りが漂う横丁は、2001年「かおり風景100選」に選出されました。
菓子屋横丁 概観

菓子屋横丁 店内

〈 鐘撞堂・時の鐘 〉川越紀行その2

〈 土蔵造りの町並 〉川越紀行その1

〈 三池カルタ歴史資料館 〉築紫紀行その3

〈 秩父そば 〉秩父紀行その八

〈 神戸中華街・南京町 〉西摂津紀行その8

 

     前回の問題 解答
 地球の自転速度が加速している近年、「観測史上最も短かった1日」は、2022年6月29日でした。 
 

 
 
     今日の問題  
 埼玉県で、「かおり風景100選」に選出されているのは、どこでしょう。
         

 

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