〈 津軽半島最北端 龍飛崎 〉本州の海岸線一周 その34

 龍飛崎は、津軽半島の最北端になります。
 対岸の白神岬(松前半島・北海道)との距離は、約19.5kmです。

 本州最北端の大間崎(下北半島・青森県)と、その対岸の汐首岬(亀田半島・北海道)との距離は、約17.5kmです。
 龍飛崎~白神岬の方が、大間崎~汐首岬より、長くなっています。
 それでも、青函海底トンネルは、龍飛崎~白神岬を抜けています。

 青森駅から竜飛崎までの走行距離は、約70kmです。
 青森駅から大間崎までの走行距離は、約150kmです。
 青森からの地の利は、竜飛崎までが圧倒しています。

 そうしたこともあってか、蝦夷地までの航路は、三厩湊(下北半島・龍飛崎の近く)と,松前湊(亀田半島・白神岬の近く)を結んでいました。
 蝦夷地へ逃げ延びようとした源義経一行も、三厩湊(現義経海浜公園)を出港したようです。
 そして、津軽海峡を渡るに際し、龍飛崎の東隣にある島で、帯を締め直して気を引き締めたと伝えられています。
 現在、その島は「帯島」と名付けられています。

青森県 龍飛崎

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      前回の問題 解答
 太陰太陽暦で十月・神無月に吹く、出雲へ出かける神々を送る風を、「神渡」と呼びます。
 

      今日の問題  
 太宰治は『津軽』の中で、龍飛崎を何(◯◯の◯◯◯)と書き表しているでしょう。
       

 
 
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