龍飛崎は、津軽半島の最北端になります。
対岸の白神岬(松前半島・北海道)との距離は、約19.5kmです。
本州最北端の大間崎(下北半島・青森県)と、その対岸の汐首岬(亀田半島・北海道)との距離は、約17.5kmです。
龍飛崎~白神岬の方が、大間崎~汐首岬より、長くなっています。
それでも、青函海底トンネルは、龍飛崎~白神岬を抜けています。
青森駅から竜飛崎までの走行距離は、約70kmです。
青森駅から大間崎までの走行距離は、約150kmです。
青森からの地の利は、竜飛崎までが圧倒しています。
そうしたこともあってか、蝦夷地までの航路は、三厩湊(下北半島・龍飛崎の近く)と,松前湊(亀田半島・白神岬の近く)を結んでいました。
蝦夷地へ逃げ延びようとした源義経一行も、三厩湊(現義経海浜公園)を出港したようです。
そして、津軽海峡を渡るに際し、龍飛崎の東隣にある島で、帯を締め直して気を引き締めたと伝えられています。
現在、その島は「帯島」と名付けられています。
〈 本州の太平洋岸最北の地 尻屋崎 〉本州の海岸線一周 その27
前回の問題 解答
太陰太陽暦で十月・神無月に吹く、出雲へ出かける神々を送る風を、「神渡」と呼びます。
今日の問題
太宰治は『津軽』の中で、龍飛崎を何(◯◯の◯◯◯)と書き表しているでしょう。
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