琵琶湖の東岸に聳えるのは、安土山。
そこからさらに東に続く山中に、ひっそり
たたずむのが、教林妨です。
安土駅から、レンタサイクルに乗って約15分。
「侘び・さびのかくれ里」と喩えられる教林妨に
着きます。
三千坪と言われる境内は、数千本の竹林に
囲まれ、外の世界と隔絶されています。
境内を進むと、圧倒されるほどの石庭が。
大小様々な石が、厚く苔むしています。
周りを取り囲む、色づき始めた木々とは
対照的に、緑が映えています。
石を積み上げ幾年月。
苔や低木に覆われて、山並みそのものです。
それら山中に建つのは、江戸時代初期の
葦葺き書院。
「石の寺」とも言われる所以です。
前回の問題 解答
「麻の実(大麻の実)」です。
今日の問題
教林妨は、だれによって創建されたと
伝えられているでしょうか。
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