「くずし字で読む古文 第三回」12月のわくわく学習会

 『東海道中膝栗毛』の「膝栗毛」とは、
自分の膝を栗毛=馬の代わりにして、乗
り物を利用せず自分の足で歩くことです。

 そうは言っても、川に橋を架けない政
策のため、川を渡るには、自分の足でと
いうわけにはいきません。
 とりわけ、木曽川・長良川・揖斐川を
はじめとする大小の河川が集中する、宮
(熱田)宿と桑名宿の間は、船を利用せざ
るをえません。

 11月のわくわく学習会は、七里の渡し
で「小便事件」を引き起こしたものの桑名
に無事到着し、二人分の荷物を代わり代
わりに担ぐなど、和気藹々と四日市宿に
至る過程までを読みました。

 12月のわくわく学習会では、四日市宿
に着いてからの場面を、江戸時代にくず
し字で出版された形態で、読み進めてい
きます。

 < 12月のわくわく学習会 >
と き  12月15日(土)14時~15時
ところ  開進学園
テーマ  くずし字で読む古文 第三回
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613
メール  wakuwaku@kaishin.jp.net

< わくわく学習会 最近のテーマ >
十一月 くずし字で読む古文 第二回
十月  くずし字で読む古文 第一回
九月  さわやかな目覚め
七月  睡魔とのつきあい方
六月  雲の不思議
五月  富士山 大噴火
四月  腸内環境と発酵食品
三月  口の中 体の中
二月  精神病院の存在
一月  苦悩を手放す方法

十二月 心の病と精神療法
十一月 朝鮮王朝と女性の力
十月  李氏朝鮮 500余年
九月  歴史と風水
七月  風水は迷信か
六月  食用油を科学する
五月  「クラッシャー上司」
    と「サイコパス」
四月  暮らしと貨幣
三月  応仁・文明の乱
二月  数字の民俗学
一月  魔除け 厄除け

十二月 柳田国男と『遠野物語』
十一月 日本の山岳信仰
十月  九州の古代文化
九月  日本列島と火山
七月  深海 水圧と地形
六月  ブラックホールと宇宙の謎
五月  宇宙の誕生
四月  人類の進化と環境
三月  睡眠効率
二月  日本の舞いと踊り
一月  囲碁と将棋の魅力

十二月 色の文化 赤と白と青と
十一月 麻とともに歩んできた道
十月  衣服の遷り変わりと日本の歴史
九月  日本のお菓子
七月  上方落語と東京落語
六月  俳句の力
五月  花道と華道
四月  茶の道
三月  日本史と能
二月  能の魅力
一月  白樺派と大正前期

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     前回の問題 解答
 恐怖症には、動物型、自然環境型、血
液・注射・外傷型、状況型、その他の型が、
あります。
 このうち状況型とは、乗り物など、狭
い所、高い所、暗い所に、恐怖を感じる
症状です。
 

      今日の問題 
 東海道中で、旅籠の数が一番多いのは
宮(熱田)宿です。
 では、二番目に多いのはどこでしょう。
    

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