本川越駅(西武新宿線の終点)から北方へ600mほど歩くと、土蔵造りの町並へ入って行きます。
1893年(今から128年前)の3月17日、川越で大火が発生しました。
川越の町並の1/3が消失するほどの、大火でした。
当時埼玉県一の栄華を誇った町並は、無惨な姿と化しました。
その一方で、大火を免れた商家もありました。
風向きが第一に関係しますが、土蔵造りであることが大いに関係していました。
土蔵造りは、壁の厚さを30cm近くにするなど、経費が掛かります。
それでも、消失せずに済むなら、土蔵造りに勝る建築法は当時ありませんでした。
こうして450mほどに渡る土蔵造りの町並が造られ、現代まで賑わいを保っています。

前回の問題 解答![]()
こどもの独立を「対象喪失」と捉える症状は、「空の巣症候群」と呼ばれます。
今日の問題
大火が相次いだ江戸の町では、防火のために何造りが普及させられたでしょう。
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