万葉仮名の草書体は、草仮名と呼ばれ
ます。
草仮名を書きくずしてできたものは、
平仮名です。
「安」という漢字からは、「あ」という平
仮名ができました。
「以」という漢字からは、「い」という平
仮名ができました。
現代で用いられている平仮名は、それ
ぞれ一種類です。
平仮名が固定化する以前の平仮名は、
実に多種多様です。
「安」「阿」「愛」「亜」「悪」を基にした、現
代平仮名「あ」に当たる数十文字。
「以」「伊」「移」「意」「異」を基にした、現
代平仮名「い」に当たる数十文字。
10月の学習会は、くずし字で書かれた
古文を読みながら、現代平仮名を使用し
て印刷された原文にはない、古の情趣を
味わっていきます。
< 10月のわくわく学習会 >
と き 10月20日(土)14時~15時
ところ 開進学園
テーマ くずし字で読む 古文
参加費 100円
連絡先 電話 043-273-6613
メール wakuwaku@kaishin.jp.net
前回の問題 解答
2~3cmのハクは、30~40cmぐらいに
大きくなると、ボラと呼ばれます。
今日の問題
「川」という漢字からできた平仮名は、
何でしょう。
A た
B ち
C つ
D て
E と
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