「アマテラス神は、太陽神である」 と、長年思い込んできました。
天の岩戸伝説も、アマテラス神が太陽神であるが故に成立したと、考えていました。
新聞の書評で、「 原始、アマテラスは<月>だった 」 という見出しを目にした時は、すごい衝撃でした。
すぐに読みたい衝動に駆られました。
検索すると、千葉県内の図書館には蔵書無し。
いくつもの書店に注文するも、在庫無し。
出版社に連絡すると、在庫無し。増販の予定も無し。
すっかりあきらめていたところ、出版社から電話。
「倉庫を丹念に調べ直したら、一冊だけ残っていました」
かくて、最後の貴重な一冊が学園に届きました。
皇祖神タカミムスヒは、月神だった。
アマテルは、『万葉集』において月の形容句だった。
スは、尊敬を表す助動詞だった。
アマテラスは、月神、または月神に仕える巫女神だった。
文武朝以降に、アマテラスは月神から太陽神に変化した。
稲作を中心とする農業社会に移行する以前の、長い長い歴史の中で、人々は月に再生を祈り、月に再生を託してきたのでしょう。
前回の問題 解答
存続率は、両生類が100%、哺乳類(有胎盤)が86%、鳥類が25%、恐竜類が0%です。
今日の問題
暦(こよみ)の原義は、日読みでしょうか、月読みでしょうか。
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月別アーカイブ: 2015年5月
花々が咲き始めて 恐竜は
今から2億4800万年前、当時の生物種の内96%が絶滅します。
その後500万年もの長い期間をかけて針葉樹が復活します。
針葉樹はどんどん巨大化。
それに伴い、恐竜も巨大化。
1億4400万年前を過ぎると、新たに被子植物が誕生。
被子植物は、急速に進化。
緑一色の世界に、色とりどりの花が咲き始めます。
一方、針葉樹など裸子植物は、徐々に衰退。
植生の大激変で生活環境が悪化した恐竜は、巨大隕石の落下や巨大噴火などの追い打ちをかけられ、絶滅します。
今に残る裸子植物は、500 ~ 550種。
今に残る被子植物は、200000 ~ 240000種。
花が咲き始めた様子を、恐竜はどのような思いで見つめていたのでしょうか。
前回の問題 解答
犬ぞりで単独の北極点到達に成功しました。
今日の問題
550万年前の激変による存続率は、どれぐらいだったでしょうか。
両生類 鳥類 哺乳類(有胎盤)
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