鎌倉時代後期、亀山天皇の離宮・禅林寺殿を禅寺に改めたのが、南禅寺の始まりです。
東山の西麓に広がる寺域の入り口・正門に当たるのは、三門(山門)です。
天下龍門とも呼ばれています。
鎌倉時代後期に建立された三門は、室町時代後期に発生した大火に遭い、消失してしまいます。
江戸時代初期になって、ようやく再建されます。
桁行が三間で梁間が二間の重厚な建築は、「京都三大三門」にも「日本三大三門」にも選ばれ、重要文化財に指定されています。
柱の太さにも、圧倒されます。
傍にいる人間と比べれば、いかに太いかが分かります。
現代に、これだけ太くて長い建材は、用意できるのでしょうか。
〈 琵琶湖疎水 〉春隣の京都紀行 その六
〈 禅林寺(永観堂)の多宝塔 〉春隣の京都紀行 その五
〈疎水分水路(哲学の道) 〉春隣の京都紀行 その四
〈 東山慈照寺(銀閣寺) 〉春隣の京都紀行 その三
前回の問題 解答
心室の興奮(収縮)過程を表すQRS波に対して、心室の興奮(収縮)が回復する過程を表す波はT波と呼ばれます。
今日の問題
「京都三大三門」とは、南禅寺三門の他、どことどこでしょう。
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