〈 禅林寺(永観堂)の多宝塔 〉春隣の京都紀行 その五

 京都東山の一画に、禅林寺(永観堂)があります。
 真紹(空海の高弟)が、平安時代初期に藤原氏の山荘を買い求めたのが、起点です。

 放生池の畔にある梅林の先には釈迦堂が、さらにその先には多宝塔が立っています。
京都 禅林寺 ウメ

 多宝塔は、禅林寺境内の最も高い地点に建てられました。
 上層部は円形、下層部は方形で、高さは13mあります。
 室町時代に建立された釈迦堂など、古い建物が建ち並ぶ中で、1928年の建立と新しい建物です。

京都 禅林寺 多宝塔

 多宝塔の前に立つと、冬と春とが交錯する京都市街が一望できました。
京都 禅林寺 市街 

〈疎水分水路(哲学の道) 〉春隣の京都紀行 その四

〈 東山慈照寺(銀閣寺) 〉春隣の京都紀行 その三

〈 梅苑「花の庭」 北野天満宮 〉春隣の京都紀行 その二

〈 大文字の火床は雪化粧 〉春隣の京都紀行 その一
 

 

       前回の問題 解答
 次のことわざの「 」に入る語句は、「習う」です。
    「 」は一生
 
 

        今日の問題 
 病人や貧しい人々に分け与えるために禅林寺境内に植えられたウメの木々は、何と呼ばれてきたでしょう。

 

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