9月1日から9月2日(100年前)にかけて、千葉県近辺でM7.9~M7.1の巨大地震が、六回も続発しました。
「関東大地震」による被害は、「関東大震災」と総称されています。
これらの巨大地震によって、館山では1.81mも地盤が隆起しました。
現館山市をはじめとする安房郡では、46.6%の世帯が被害(全壊・焼災・流災・埋没)を受け、1.0%に当たる1209名が亡くなっています。
「関東大地震」は、千葉県南部に多大なる被害をもたらしました。
一方、安房郡より北寄りの地域になればなるほど、被害世帯数も、死者数も、急激に減少しています。
千葉県北西部では、揺れは激しかったものの、直接的な被害は軽微ですみました。
しかし、大都会の東京が燃え上がり、大勢の避難民が押し寄せる中で、平常心が失せていきます。
その結果、在日朝鮮人・在日中国人・行商で訪れていた人々・言語に障害を持つ人々・・・が、次々に虐待されていきました。
大地震対策として、水や食料などの物資面に加えて、流言飛語に惑わされない精神面の備えも大切です。
前回の問題 解答
「小舟渡海岸」は、「こみなとかいがん」です。
今日の問題
9月1日(100年前)、11時58分にM7.9の巨大地震が発生し、その何分後にM7.2の巨大地震が発生し、さらにその何分後にM7.3の巨大地震が発生したでしょう。
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