〈 アジアの香辛料/タイと王政 〉5月のわくわく学習会

 4月のわくわく学習会のテーマは、「タイと王政」でした。

 1932年、人民党によるクーデターが起きます。
 王政は、「専制君主制」から「立憲君主制」へ移行します。
 この移行は、「立憲君主革命」とも呼ばれています。
 ただし、国王への奏上と国王からの裁可を経た変革であり、革命と言えるかどうか疑問が残ります。 

 タイでは、1932年から1991年までに、17回もクーデターが起きました。
 軍事力を背景にしながら、それぞれ当時の国政の中枢を担っている人々を一新させるためでした。
 
 クーデターによってそれまでの国政中枢部を一掃すると、クーデター指導部は国王から裁可された新憲法を錦の御旗として、新たな国政中枢部を構築します。
 いずれの憲法においても、国王の神聖かつ不可侵な地位は不動です。
 「国王を元首とする民主主義」や「半民主主義」と言われる所以です。
  
 5月のわくわく学習会は、「アジアの香辛料」について考えます。

   < 5月のわくわく学習会 >
と き  5月20日(土) 14時00分~15時00分
ところ  開進学園
テーマ  アジアの香辛料
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613(16時から)
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 < わくわく学習会 最近のテーマ >
四月  タイと王政  
三月  サウジアラビアと王政  
二月  スカンディナヴィア半島とヨーロッパ 
一月  バルカン半島とヨーロッパ   

十二月 イタリア半島とヨーロッパ   
十一月 イベリア半島とヨーロッパ   
十月  グレートブリテン島とヨーロッパ  
九月  ロシアの建国 
七月  ロシア帝国 
六月  森の中での自給自足 
五月 『共同幻想論』と国家の探究  第四回 
四月 『共同幻想論』と国家の探究  第三回 
三月 『共同幻想論』と国家の探究  第二回 
二月 『共同幻想論』と国家の探究  第一回 
一月 『資本論』と現代社会 第四回 

十二月 『資本論』と現代社会 第三回 
十一月 『資本論』と現代社会 第二回 
十月  『資本論』と現代社会 第一回 
九月  日常生活の中で筋力アップ 
七月  心霊体験 
六月  性の多様性と日本 
五月  草々の見分け方 
四月  草々の力を借りれば 
三月  植物の薬効 
二月  森林療法
一月  森林と健康

十二月 森林の恵み 
十一月 知性あふれる植物 
十月  植物との対話 
九月  道ばたの草花 
七月  群衆心理 
六月  山岳信仰と修験道 
二月  日本の山岳信仰 
一月  地域民衆文化としての能

 
 
      前回の問題 解答
 日本三大民謡は、『磯節』と『江差追分』と『山中節』です。 
 

       今日の問題 
 タイ王国1991年12月憲法第6条の( )に入る語句は、何でしょう。
  何人も如何なる方法であれ国王を( )または起訴することはできない。

 

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