11月のわくわく学習会のテーマは、「イベリア半島とヨーロッパ」でした。
ヨーロッパ大陸の南西端となるイベリア半島は、ヨーロッパ大陸とアフリカ大陸の接点にして、大西洋と地中海の接点です。
内陸部の大半はメセータと呼ばれる台地(標高500m~800m)で、いくつもの山脈によって分断されています。
したがって、気候も、植生も、多様です。
イベリア半島へは、イベロ人やケルト人が渡来したのに続いて、フェニキア人やギリシア人などの地中海諸民族が植民市を建設しました。
「イベリア」という名称は、ギリシア人の呼称に由来します。
分断された地域ごとに、言語も様々です。
そして、それぞれの言語圏ごとに、国家も分立してきました。
スペイン最盛期のフェリペ二世でさえ、「スペイン国王」とは名乗れませんでした。
フェリペ二世の正式名称は、「カスティーリャ・レオン・アラゴン・両シチリア・ポルトガル・ナバーラ・グラナダ・トレード・バレンシア・ガリシア・マジョルカ・セビーリャ・サルデーニャ・クルドバ・ムルシア・ハモンの国王」でした。
12月のわくわく学習会は、前回のテーマ・「イベリア半島とヨーロッパ」に続き、イタリア半島とヨーロッパの関係を学びます。
< 12月のわくわく学習会 >
と き 12月10日(土) 14時00分~15時00分
ところ 開進学園
テーマ イタリア半島とヨーロッパ
参加費 100円
連絡先 電話 043-273-6613(16時から)
前回の問題 解答
出流原弁天池の湧水量は、一日当たり約2400㎥と言われています。
この一日当たり湧水量は、25mプールの水量約540㎥の4.4倍です。
今日の問題
「イスパニア」という名称は、何人の呼称に由来するでしょう。
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