東側を利根川が流れ、西側を江戸川が流れる関
宿(野田市)は、江戸時代から河川交通の要地でし
た。
また、関東平野の中央部に当たるため、関東平
野を治める上での要地でもありました。
その地に築かれたのが、関宿城です。
やがて、関宿城の歴史的・地理的重要性を広く
伝えるために、関宿城博物館が開設されました。
関宿城博物館のバス停は、千葉県内で最北の位
置にあります。
バス停の案内板には、小さく次のように書かれ
ています。
「ここは千葉県内最北端のバス停です。」
千葉県の最東端も、最南端も、最西端も、他県
と関わりのない海岸の汀線です。
最北端だけは、茨城県境町と地続きになった境
界の延長線と、利根川の中心線の、交点となって
います。
関宿城博物館バス停から北東へ500mほど離れ
た地点が、千葉県の最北端になります。
〈 飛び立つ水鳥 〉 房総紀行
〈 残雪を背に紅梅が舞う 〉 房総紀行
前回の問題 解答
ウシやブタは、家畜として一万年以上の歴史が
あります。
一方ウマは、家畜として5000年ぐらいの歴史が
あります。
今日の問題
関宿城博物館から南西へ1000mほど離れた江戸
川上の地点で、三県の境界が交わっています。
その三県とは、何県でしょう。
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