4月のわくわく学習会のテーマは、「草々の力を借
りれば」でした。
「雑草」の時期に入って、ひときわ生い茂り出したの
は、ドクダミです。
抜いても抜いてもはびこるドクダミの生命力は、人
体に活力を与えてくれます。
ドクダミには、血圧を調整する作用があり、高血圧
の対策になります。
ドクダミには、独特の臭いがあります。
臭いの基となるデカノイルアセトアルデヒドは、細
菌の繁殖を抑え、皮膚病に効きます。
ドクダミは、動脈硬化を予防したり、便通を良くし
たりと、効能がたくさんあるため、ジュウヤク(十薬)
とも呼ばれるほどの民間薬の一つです。
ドクダミを「雑草」とばかり見なさないで、薬草や食
材として活用したいものです。
5月のわくわく学習会は、4月までの植物について
の学習に続き、草々の見分け方について学びます。
< 5月のわくわく学習会 >
と き 5月15日(土) 14時00分~15時00分
ところ 開進学園
テーマ 草々の見分け方
参加費 100円
連絡先 電話 043-273-6613(14時から)
メール wakuwaku@kaishin.jp.net
前回の問題 解答
サクランボの生産は、山形県が78.5%と圧倒してい
ます。
第二位の生産県は、山梨県です。
今日の問題
「毒を矯める」を語源とする多年草の名前は、何でし
ょう。
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