〈 二種類の分数 〉分数の存在 その四

 分数には、二つの側面があります。

 一つは、500円を三人で分ける場合です。
 500/3円ずつ分けようとしても、実際には分けられ
ません。
 それでも、500/3円ずつは計算上公平な分量です。
 そこで、「量分数」と呼ばれます。

 もう一つは、500円を、Aに300円、Bに200円と分
ける場合です。
 Aがもらう分は、500円のうち300円なので、300/
500=3/5です。
 Bがもらう分は、500円のうち200円なので、200/
500=2/5です。
 AとBは3/5と2/5の割合で分け合うので、「割合分
数」と呼ばれます。         <つづく>
 

〈 小数の歴史 〉     分数の存在 その三

〈 はんぶんこ 〉     分数の存在 その二

〈 4000年以上も昔から 〉 分数の存在 その一

hondana hachiue
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
       前回の問題 解答
 「毒を矯める」を語源とする多年草の名前は、ドクダ
ミです。
  

 
        今日の問題 
 「面白○○」や「冗談○○」に共通する○○は、何でし
ょう。
                

 
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