分数には、二つの側面があります。
一つは、500円を三人で分ける場合です。
500/3円ずつ分けようとしても、実際には分けられ
ません。
それでも、500/3円ずつは計算上公平な分量です。
そこで、「量分数」と呼ばれます。
もう一つは、500円を、Aに300円、Bに200円と分
ける場合です。
Aがもらう分は、500円のうち300円なので、300/
500=3/5です。
Bがもらう分は、500円のうち200円なので、200/
500=2/5です。
AとBは3/5と2/5の割合で分け合うので、「割合分
数」と呼ばれます。 <つづく>
〈 小数の歴史 〉 分数の存在 その三
〈 はんぶんこ 〉 分数の存在 その二
〈 4000年以上も昔から 〉 分数の存在 その一
前回の問題 解答
「毒を矯める」を語源とする多年草の名前は、ドクダ
ミです。
今日の問題
「面白○○」や「冗談○○」に共通する○○は、何でし
ょう。
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