『備荒作物 サツマイモ』 12月の学園だより

 日本では、「芋と言えばサトイモ」とい
う時代が長らく続きました。

 江戸時代の初期、サツマイモとジャガ
イモが、日本へ入ってきます。
 江戸時代には、飢饉が幾度となく発生。
 その度に、多くの餓死者が出ます。
 人口も、大幅に減少します。

 ところが、餓死者が出ない、人口が減
らないどころか増える地域があります。
 それらの地域に共通していたのは、サ
ツマイモの栽培が盛んという点です。

 たとえば、姫島(大分県)では、90年間
に人口が二倍になっています。

 サツマイモは、第二次世界大戦の戦中
から戦後にかけての食糧難を乗り切る、
中心的な作物でした。

 『12月の学園だより』は、備荒作物と
してサツマイモを見直してみました。
 
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      前回の問題 解答
 全世界のリチウム埋蔵量の50%を占め
るのは、ウユニ塩原です。
 
 

        今日の問題 
 サツマイモの生産で、第二位から第五
位までの国々は、どの州に属しているで
しょう。
 A アジア州
 B アフリカ州
 C 北アメリカ州
 D 南アメリカ州
 E ヨーロッパ州


 
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