冬至ユズ湯の始まり その二

 「冬至」と「湯治」は、「とうじ」繋がりです。
 「ユズが効く」と「融通が効く」は、「ゆず」繋がりで
す。

 ユズに含まれるクエン酸やビタミンCが様々な薬効
をもたらすとしても、他の柑橘類にもクエン酸やビタ
ミンCはたくさん含まれて同様な薬効をもたらしてく
れます。
 ユズのみが、他の柑橘類を差し置いて、冬至風呂の
代表格とされているのには、ユズならではの特性が関
わっているようです。

 ① -10℃ぐらいまで気温が下がる地域でも、産地
  になっている。
 ② 雪に埋もれても、果実は凍傷を受けない。
 ③ 柑橘類の中で、耐寒性が極めて強い。
 ④ 寒冷地の方が、より鮮やかな黄色になる。
 ⑤ 他の柑橘類より、病害虫に強い。
 ⑥ 樹齢が、80~100年と長い。

 その結果、「ユズ風呂に入ると、風邪を引かない」、
「ユズ風呂に入ると、シモヤケやアカギレにならない
」と、言われてきました。     < つづく >

ユズ ざる盛り

    冬至ユズ湯の始まり その一

 
        前回の問題 解答
 次の計算をします。
   12 × 231 = 2772
   132 × 21 = 2772
 1と2と2と3と1の順番を逆にして掛け算をしても、
積は同じになり、回文数です。

  
        今日の問題 
 ユズの可食部100gあたりにビタミンCは、果汁で40
mg含まれているのに対し、果皮で何mg含まれている
でしょう。

 
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