富士山の日 2月23日

 現代は秀麗な姿で佇んでいる富士山ですが、
平安時代は違っていました。
 絶えず噴煙をあげ続ける、火の山でした。

 864年には、大噴火します。
 青木ヶ原樹海がつくられ、精進湖と西湖が
出現しました。
 この大噴火で噴出したマグマの量は、1707
年(江戸時代)の大噴火のマグマ噴出量の2倍近
くになると、推定されています。

 火の山から吹き出す、大量の溶岩や火山灰
を見上げて、人々は神の怒りと悟り、怒りを
鎮めようと、火の山に祈りを捧げます。
 「祈りが滞ると噴火が起きる」と考えられた
ため、祈りは恒常的に行われるようになり、
富士山信仰が育まれていきます。

 富士山信仰は、やがて修験道に発展します。
 3月のわくわく学習会は、「山岳信仰と修験
道」がテーマです。

 2月23日は、2(フ)2(ジ)3(サン)で、「富士
山の日」とされています。

   < 3月のわくわく学習会 >
と き  3月14日(土)14時~15時
ところ  開進学園
テーマ  山岳信仰と修験道
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613(14時から)
メール  wakuwaku@kaishin.jp.net

富士山の日 文
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

     前回の問題 解答
 千葉県公立高校の前期選抜で、実質倍率が
三倍を超えたのは、次の高校です。
  県立船橋高校 普通科 3.39倍
  津田沼高校 普通科  3.06倍
  東葛飾高校 普通科  3.01倍 
 

  
      今日の問題 
 864年の富士山大噴火に続き、869年に起き
た巨大な自然災害は、何でしょう。
       

 
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