現代は秀麗な姿で佇んでいる富士山ですが、
平安時代は違っていました。
絶えず噴煙をあげ続ける、火の山でした。
864年には、大噴火します。
青木ヶ原樹海がつくられ、精進湖と西湖が
出現しました。
この大噴火で噴出したマグマの量は、1707
年(江戸時代)の大噴火のマグマ噴出量の2倍近
くになると、推定されています。
火の山から吹き出す、大量の溶岩や火山灰
を見上げて、人々は神の怒りと悟り、怒りを
鎮めようと、火の山に祈りを捧げます。
「祈りが滞ると噴火が起きる」と考えられた
ため、祈りは恒常的に行われるようになり、
富士山信仰が育まれていきます。
富士山信仰は、やがて修験道に発展します。
3月のわくわく学習会は、「山岳信仰と修験
道」がテーマです。
2月23日は、2(フ)2(ジ)3(サン)で、「富士
山の日」とされています。
< 3月のわくわく学習会 >
と き 3月14日(土)14時~15時
ところ 開進学園
テーマ 山岳信仰と修験道
参加費 100円
連絡先 電話 043-273-6613(14時から)
メール wakuwaku@kaishin.jp.net
前回の問題 解答
千葉県公立高校の前期選抜で、実質倍率が
三倍を超えたのは、次の高校です。
県立船橋高校 普通科 3.39倍
津田沼高校 普通科 3.06倍
東葛飾高校 普通科 3.01倍
今日の問題
864年の富士山大噴火に続き、869年に起き
た巨大な自然災害は、何でしょう。
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