福星寺のしだれ桜

 国道51号線を吉岡十字路で県道66号線に右折し、約1km進んで左折すると、小路の突き当たりに土塁が残っています。
 土塁の比高は、約3mもあります。
 鹿島川上流の谷津田に面しており、谷津田から見上げればかなりの高さでしょう。
 中世の古城跡で、福星寺館と呼ばれています。

 北側の福星寺館跡と、谷津田を隔てた南側には、木出城跡の土塁が残っています。
 中世において、福星寺館と木出城は対をなして、この地一体を支配していたと思われます。

 やがて福星寺館は廃城となり、1616年城跡に福星寺が開基されました。
 その際に植えられたしだれ桜が長き風雪に耐え、今年も絢爛な花姿を見せてくれています。

 樹高約14m、幹周り3.3m、樹齢約400年の、大木であり古木です。
福星寺 しだれサクラ 2024

 

  紅梅か白梅か

 

 
 

      前回の問題 解答
 フォッサマグナの西縁に当たるのは、糸魚川・静岡構造線です。
 フォッサマグナの東縁に当たるのは、柏崎・千葉構造線です。
   
 

 
      今日の問題  
 福星寺のある吉岡下夕山の、「下夕山」は何と読むでしょう。
       

 
   夢を実現する学習塾  開 進 学 園
       ホームページ

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です